本
高田郁さんのシリーズ「あきない世傳金と銀」全13冊+特別巻2冊、全て持っていたのに7巻目でなぜか止まってしまっていました。NHKドラマを見て俄然読む気を取り戻し、8~13巻読み切りました。図書館で順番が来た本などを挟みながらですが。松坂屋の前身…
4月に読んだ本の中にもありますが、本に関してうれしいことがありました。 今年上半期、私の「推し」が脚光を浴びたのです。 ひとつは伊与原新さん「藍を継ぐ海」が直木賞を受賞! 科学と文学を心地よく融合させた、ここ数年注目している作家です。 もうひ…
宮本輝さんの超大作「潮音」に取りかかり今、第2巻を読んでいます。富山の売薬商人の目を通した幕末維新の日本の姿は興味深く、ブログを書くのも忘れて読みふけってしまうのですが、これから続けて3,4巻。は~、まだまだ先は長いです。かこさとしさんに…
先月は読書月間かと思うほど、色々な本を楽しめました。 「本っていいなぁ!」と思える本ばかりでした。 さぁ3月は何を読もう!(^_^) 読んだ本の数:13五郎治殿御始末 (新潮文庫)の感想再読。AIだなんだと社会が目まぐるしく変化していく中、どこまで着いて…
時々、新刊本を正規の値段で買いますが、図書館や中古本が増えました。 予約していて、今日、図書館から借りた本。 貸出期間は2週間。 伊坂幸太郎さんとゆかちんさんお勧めの「ぼくの愛したゴウスト」を読み始めました。 おもしろい!伊坂幸太郎さんにつな…
40年ぶりのブーム到来かと思える有吉佐和子さんを新年の1冊目に。続けてすでに読んだ「和宮様御留」と私もブームに乗った感がありますが、以前おもしろいと感じた作品は再読してもおもしろい。最近は「もう一度読みたい」と思う本が増え、というか今風の…
以前は1月15日だった成人の日。今日なのですね。 テレビの中の振り袖姿を見ながら思い出しました。 そうそう、私は振り袖を着なかったっけ。 3人兄弟の中の唯一の娘、両親は着せたかったのではないかしら。 「振り袖はいらないから、代わりに海外留学を…
読んだ本の数:3生活すること、生きることの感想著者の本を初めて読んだ。「カシミアのTシャツ」「ブランドの髪止め」「イタリアに家を買う」など、豊かな経済に裏打ちされた暮らし・・という感想は否めなかった。しかし、共感し、さらには見習いたい著者の…
本を読む時間が取れず、図書館で順番が来た本2冊だけ、飛ばし飛ばし読みました。本を読む時間の大切さを感じた一月でした。 読んだ本の数:21日10分のときめき NHK国際放送が選んだ日本の名作 (双葉文庫 え 10-04)の感想NHK WORLD JAPANの番組で世界各国…
じっくり長編を読み気持ちになれない月でした。「エンド・オブ・ライフ」にはもちろん考えさせられましたが、他の一見子供向けの本も「なるほど」と思うところは多かったです。好きな作家や分野を離れて、こういう読書も楽しいものだと思いました。 読んだ本…
火星に飛び、ゴリラと戯れ、そして吉田篤弘さんの傍らで静かにひとやすみ、そんな5月の読書でした。来月は何を読もうかな。積読本の山が崩れないうちに。(^^;) 読んだ本の数:678(ナナハチ)風邪の微熱がなかなか下がらない。ならば、読書をと読みかけのSF小…
朝、5時頃目を覚ますと夕べの雨風がウソのようにきれいな青空でした。 大根を切ったような半月が浮かんでいました。 最近、本を作りました。 と言っても、本好きが高じて作家になったわけではありません。 田畑書店と言うところから「ポケットアンソロジー…
先月、この本を読みました 定時制高校の科学部が実際に宇宙計画に関わっていく、 簡単に言えばそんな話ですが、なんと実話を元にしたお話です。 感動でした。お勧めです。 その本の中に出てきた本 映画「オデッセイ」の原作です。 火星探査中の6人の中で、不…
伊与原新さんの「宙わたる教室」を友人たちに勧めています。 定時制高校科学部の話。胸がわくわくし、そして熱くなります。 50年近く前、定時制クラスを教えたことがあります。 毛織物会社で働く、全員東北出身の15~19才の女子工員さんでした。 彼女たちの…
「罪の声」以外は心安らぐ、どこかしみじみと懐かしい本ばかりでした。 自分としては少し気持ちがいらだっていた3月。読む本で意外と気分が変わるもので す。図書館の順番待ちの本も含め、新しい年度のスタート月4月も、前向きになれる本 を読もうと思います…
「新選組」月間、とでもいうか、2月は浅田次郎さんの新選組の本ばかり読んでいまし た。ご隠居然とのんびり暮らす夫に、ある日「私と一緒に闘ってほしい」と言ってしま いました。何と闘うのか?物価高の中、年金で暮らす日々のやりくりか?夫が結局やめ ら…
以前、浅田次郎さんの「壬生義士伝」を夢中になって読みました。今回、木内昇さんの「新撰組幕末の青嵐」を読み、ますます新撰組ファンになってしまいました。幕末の暴力集団と揶揄されても仕方ないのだけれど、それぞれの志を胸に,悪戦苦闘しながら駆け抜け…
先月は仕事のことで不機嫌な日が多く、大掃除を小分けにした小掃除もあり、 あまり本を読めませんでした。「読もう!」と張り切って購入した本5冊がそろって500 ページ超え。その上、内容も重厚で。今年度中(3月末まで)に読むことを目標に、 今は気楽に笑…
図書館で順番を待つ新刊の間にはさんで、先月は再読月間。 5冊の再読本は年数を経てもやはりおもしろい。 クラフト・エヴィング商會のユーモアはやはり大好き! そして三浦しをんさんの人物や心情の表現はやはり深いなぁ! 読んだ本の数:11夫妻集考えの違い…
私の好きなものに我が家の窓から見える景色がある。 東の窓からは丹沢山系、西の窓からは箱根明神ヶ岳。 ところがこの西の窓からの眺めがちょっと危ない。 西側の空き地が宅地となり分譲される。 今、その準備中で道路と側溝の工事中。 我が家との間に水路が…
図書館に予約していた本が続々と順番が来て、8冊中5冊が図書館本。なるほど多くの人が待っているのもよくわかると思えるよい本にも数冊出会えた。今月も図書館で評判の本の順番が来そうだ。その合間を縫って、大好きなクラフト・エヴィング商會の本を無性に…
8月の「木挽町のあだ討ち」に引き続き永井紗耶子の「大奥づとめ」はなかなかよかった。追い続けたい作家が増えた。そして、それ以上の衝撃はテッド・チャン。SF小説なのだが、そのくくりでは収まらないような、人間の心情を深く描いた短編ばかりだ。この作家…
「朝焼け雨、夕焼け晴れ」の言葉通り雨が降り出す前、きれいな朝焼けだった。 今日はかかりつけの病院と図書館へ。 個人病院だが、いつもに増してとても混んでいた。 薬剤師さんの話によると、コロナよりインフルエンザが急増しているらしい。 夏がようやく…
スーパーブルームーンの前後合わせて3日間、何度か月を撮りました。 昨日の月の出直後、まるで卵の黄身のようなお月様に息をのみました。 写真ではそれほどでもありませんが・・(^^;) ご無沙汰続きのブログ、8月はまぁ!行事が盛りだくさん! 仕事、親族の集…
図書館から借りて、こんな本を読みました。 返さなければならないので、この場を借りてメモメモ(._.)φ 著者の酒井順子さん、ミーハーでセクシャルな発言も多く、 「軽い」と思う部分もあったものの、大変わかりやすく、 同感したり「なるほど」と思うことが…
人気作家、万城目学さん、伊坂幸太郎さんのエッセイを読みました。エッセイはあまり好まないのだけれど、どちらもとてもおもしろかったです。両者とも、この想像力の豊かさがあれらの作品を生み出すのだなと納得したり、人柄の良さを感じたり。 また、いつも…
今、こんな本を読んでいます。 この方の本は、確か以前にも読んだような・・ そうそう、これです!6年2ヶ月前に読みました。 そのときの私の感想です。 朝を大切にして「手を合わせる」「テレビはつけない」「起きたら、まず5分間掃除をする」さっそく実践し…
今月はなぜか「西遊記」月刊でした。中島敦の描く沙悟浄、それに触発されて万城目学が描いた猪八戒。そして月をまたいで今、読んでいるのは伊坂幸太郎「SOSの猿」孫悟空が重要な役割を果たしています。いや~!おもしろい!全く興味もなかった中国文学を覗く…
今月は色々異なる種類の本を楽しむことができました。新聞のコラムの記事に載っていた本、ラジオで耳にした本、ブログの友達が教えてくれた本・・読書は孤独な作業のようで、ここでもコミュニケーションの大切さを感じます。これからも本とのいい出会いがあ…
どんなときもいつも寄り添ってくれる友、本がそんな風に思えた4月でした。 読んだ本の数:5水のかたち もらった鼠志野の薄茶茶碗が骨董品として価値あるもので3000万円で売れてしまう。おまけに、もらった手文庫の中から戦時中の貴重な記録も見つかる。何も…