今日もブログ日和

犬・本・料理大好き!節約しながらエンジョイシニアライフ♪

図書館で借りた本に老若を思う

図書館でこんな本を借りてきました。 「はくぶつかんのよる」 映画「ナイト・ミュージアム」を一瞬思い出しましたが、それより遙かに静寂静謐。 その中に華やかさもある美しい絵が広がり、これは大人も楽しい。 生物だけでなく物の歴史まで、まるで地球のこれ…

2022年8月に読んだ本

色々と忙しいことが重なり、あまり数は読めなかったけれど、 しみじみと浸ったり考えさせられる本ばかりでした。 9月はしばらく「間取り図」を眺める本から始まりそうです。(^_^) 読んだ本の数:8どうぶつにふくをきせてはいけません図書館でタイトルに惹か…

「今、ロス!」って!ヽ(゚∀゚)

学生時代の友達の他に、大人になってからできた「同級生」がいます。 「英語、忘れそう!」と30代半ばで入った英会話学校。 2人の友と、そこで結局20年、共に学びました。 先生含め、英語でおしゃべりしていたばかりですが。 「あなたたちは海外でも暮ら…

2022年7月に読んだ本

近所の図書館は毎月素敵な特集があります。 先月は「大人も絵本を読んでみよう!」 どれどれと子供の部屋を覗いてみると、魅力的な絵本がたくさん! 「かわいい」「おもしろい」「ファンタジー」なものばかりでなく、 大人にも楽しめるような絵本は国内のも…

2022年6月に読んだ本

先月の「伊坂幸太郎祭り」から、今月は「浅田次郎強化月間」。 どちらの作家も未読の作品があるのが嬉しいです。 伊坂幸太郎はわずかになってしまいましたが、浅田次郎はまだ山ほど! その中で、この作品「天切り松闇がたり」シリーズをなぜよけてきたのでし…

2022年5月に読んだ本

いろいろな著者のものを読んでみようと思いながら、 どうしても常連さん(?)から離れられず、5月もまるで「伊坂幸太郎祭り」(^_^) 同じ常連さんでも、そろそろ浅田次郎・宮部みゆき・北村薫・朝井まかてさんが 少し恋しくなってきました。 6月は雨に降り…

銀の匙

「銀の匙」というと若い方は少年サンデーに掲載されていた 漫画「銀の匙SilverSpoon」を頭に浮かべるかもしれないです。 と言うかその漫画の存在を知ったのも私は昨日なのですが・・ 昨日、図書館で中勘助さんの「銀の匙」を見つけました。 以前、読みかけて…

2022年4月に読んだ本

毎度おなじみの伊坂幸太郎(伊坂幸犬郎も)吉田篤弘も楽しかったですが、門井慶喜「江戸を建てる」にはとてもワクワクしました。そして宇江佐真理「甘露梅」によって江戸時代のもう一つの文化(?)吉原への興味が再燃、図書館で何冊か借りてきたので5月はそ…

ジャズソングブック

この本を買おうかどうしようか、もう2,3週間迷っています。 五味太郎さんの絵本。2750円。 このところAmazonで買う本がやたら増えているし、我慢するか・・ ジャズソングの名曲の歌詞と五味太郎さんの訳、そしてもちろん五味さんの絵。 迷って、30年…

どうぶつ会議

今日こんな本を読みました。 ドイツの作家エーリッヒ・ケストナーの「どうぶつ会議」。 ヴァルター・トリアーの愉快な絵も大変魅力的でした。 様々な国々の争いがやまず、常にまとまらない会議が繰り返し開催されています。 それを見た動物たちが一念発起「…

2022年1月に読んだ本

今年最初の読書。「お腹召しませ」「アルジャーノンに花束を」に人間らしい暮らしとはと考えさせられ、「月とコーヒー」にいつもながらほんわかとさせられ、「砂漠」でいくつかの心に残る言葉に出会えました。「人の憂いがわかる」そんな人間でいたいと思い…

2021年12月に読んだ本

2021年、何冊読めたかなと数えてみたら143冊でした。 私の三大好きな物、犬・本・料理。 その料理に対する関心が味覚の障害でそがれた分、一気に読書に向かいました。 食べること・料理することを諦めた穴を読書で塞いだ・・とも言えるかな。 新しい…

今、読みたい本

先日もブックオフに本を持ち込んだ記事を書きましたが、 今、読みたくてたまらない本があります。それも再読。 しかも、はるか昔にブックオフ送りに処してしまった本。あ~ぁ! 「ほら、見たことか!」って誰か言っているかも・・ アーサー・C・クラークの「…

ブックオフ

今日はエアロビ、そしてブックオフに行きました。 出がけにここに2冊の単行本を追加して、さぁいくらでしょう? 500円くらいになればいいなと思っていたら1750円でした! 割合新しい本が多かったので。 ブックオフで中古本を、書店で新しい本を買い…

2021年11月に読んだ本

本の書評や広告を見ると「あれも読みたい」「これも読みたい」と際限がありません。同時に今、評判の本を手にして「これは読まなくてもよかったかなぁ」と思ったり。とても読み切れないたくさんの本、一生かけても時間は限られているし、そう思って古くから…

本のお楽しみ袋

今日は文化の日でしたが仕事でした。 仕事に行きがけに図書館に寄っていきました、 今日は待ちに待った「本のお楽しみ袋」の日。 年に一度のイベントです。 何が入っているかわからず、ふだん選ばなそうな本に出会えるかもしれません。 今年は、英字新聞を…

2021年10月に読んだ本

清少納言と定子中宮の間の主従の身分を超えた強いつながりは何だったのだろうと、読みやすそうな本を読んでみました。「打てば響く」そんな言葉が頭に浮かびました。自分の考えや感情を、誤差少なく理解してくれる、それ以前に同じ物事に関心があり、価値観…

本のお供

今月は計画読書(?) 月初めに図書館で3冊借りてしまいました。 まずその3冊を読んで、読みかけの4冊へ行く計画です。 「平安ガールフレンズ」「むかし・あけぼの」 平安女流作家に関する本と田辺聖子さんの小説枕草子。 そして「百年と一日」柴崎友香さん…

2021年9月に読んだ本

「はじめての文学」シリーズ全12巻は7人目までを読んだここで終了。他の5人の作家はたぶん自分とは合わないだろうと・・まぁ、食わず嫌いなのですが。(^^;) さぁ!今月は何を読もう!取り寄せた「謎解き『江戸百』」広重の浮世絵の中に何が見つかるか?以前、…

2021年8月に読んだ本

「はじめての文学」シリーズはなかなかよかったです。作者自身がどんな作品を選ぶのかは興味深く、さらに前書きや後書きで述べられる作者の「小説」への思いに触れることができたのは大きな収穫でした。どの作家の作品もさらに読んでみたくなりました。 「家…

2021年7月に読んだ本

増え続けるコロナ感染の脅威、連日の猛暑、本来なら心弾むはずがすっかり「夏ごもり」の季節になってしまいました。そんな中、本を読む楽しみがあってよかった!買いだめしている吉田篤弘作品はもちろん、「弥勒シリーズ」もぽつりぽつりと読み続けるのが楽…

入道雲

我が家の西の窓を見ると、明神が岳の上に入道雲が!夏です! 夏になると聞きたくなる曲があります。 サザンではありません、チューブ・・も惜しいけど、もうちょっと古い。 大瀧詠一!「カナリア諸島にて」「君は天然色」「幸せな結末」「夢で逢えたら」・…

2021年6月に読んだ本

伊与原新さんという初めての作家に魅了され、3冊立て続けに読んでしまいました。 好みはわかれるかと思いますが、科学的な事象がそれを知った人の心にどんな働きをす るか、「科学×小説」は私には非常に興味深かったです。本屋大賞と同時に直木賞の候 補にも…

コロナ禍から心を守ってくれるもの

時々行くゴルフ以外、夫の唯一のお楽しみは小さな小さな庭の畑。 ジャガイモ・玉ねぎ・スナップエンドウの収穫を終え、 今はインゲン・キュウリ・シシトウなどが獲れはじめました。 収穫しかおつきあいしませんが、重宝しています。 緊急事態宣言解除後、ま…

「宇宙からの帰還」立花隆さん逝く

本は読んだらできるだけ処分するようにしています。 まずは夫が読み、ジャンルによって母にそして友人に送り、 誰にもヒットしないものはブックオフへ。 そんな中、再読したい、あるいはただただ身近に置いておきたい本があります。 これがそのひとつ。「宇…

W3(ワンダースリー)

行きつけの(?)図書館では毎月特集を組んでお勧めの本が展示されています。 先日、そこで見つけた「手塚治虫からの伝言(メッセージ)」を借りてきたことから、 久しぶりに手塚治虫さんの漫画を読みました。 おもしろかった!ワクワクする!熱くなる!感動…

2021年5月に読んだ本

5月最後に読んだ本カズオイシグロ「クララとお日様」は「アルプスの少女」のクララとハイジの立場を逆にした、お世話する側「クララ」の優しいお話かと思いきや・・ たぶん遺伝子操作なのだろう、《向上処置》と呼ばれる操作を受けた者だけに道が開かれ、受…

2021年4月に読んだ本

現金よりカードで、様々な問い合わせや申し込みもネットから、 スーパーのレジも自分で読み取り・・今のところなんとか追いついているけれど、 さぁ、これから年を重ねてどこまでついていかれるのか。 自然災害や疫病、富士山さえいつ噴火するのやら・・ 大…

スナップエンドウ

庭の片隅からこんなにたくさんのスナップエンドウが採れました。 40近くあります。一日おきくらいにこれくらい採れそうです。 うれしい! って、それどころではなく「本屋大賞」がたった今、発表になりました。 町田そのこ「52ヘルツのクジラたち」 伊坂幸太…

明日、本屋大賞発表

全国の書店員さんが「この本を読んでほしい!」と選ぶ本屋大賞。 18回目の本屋大賞は明日発表されます。 だから、「大賞はこれだと思うな~」と予想できるのは今日が最後です。 2021年本屋大賞ノミネート10作 (作品名五十音順)『犬がいた季節』伊吹有喜(…