メリークリスマス!
と、言っても何も変わったことはないのですが。(^^ゞ
以前は塾の子供たちにちょっとしたプレゼントをあげたり、
英会話学校の先生やクラスメートとパーティをしたり、
それなりにウキウキした時期だったのに、この頃淋しいなぁと思っていたら、
友人から届きました!絵手紙とプレゼント!
手書きのツリーにキラキラシールをいっぱい貼ってかわいい!
銀色の箱の中は、ドイツのクリスマスに欠かせないシュト―レン!
実は、先日私も作ったんです、シュト―レン。
でも、ただのブドウパンになっちゃって、「本物」はうれしかった!(^-^)
夜にはお嫁さんもケーキを持ってきてくれました。
職場で、くじに当たっていただいた大きなケーキ。
甘すぎずこちらもおいしかったです!
夫にはすでに「クリスマスプレゼント!」と
本を2冊買ってあげたのだけど、
アレ?何ももらっていないぞ。
まぁ、いいか、自分の本もたくさん買ったことだし。(^^)
後ろの2冊、松下幸之助さん・東条百合子さんの本。
明治生まれの実業家、大正生まれの栄養士の
言葉に耳を傾けるのもいいのではと。
そして、前の3冊の作者垣谷美雨さんにはまっています。
「ニュータウンは黄昏れて」というタイトルはともかく、
「七十歳死亡法案、可決」「結婚相手は抽選で」など、
なんだかめちゃくちゃな軽いイメージですが、
現実の問題を実に興味深く扱っています。
バブル崩壊でローンにあえぐ人々、正社員になれない人々、結婚できない人々、
高齢者問題・介護問題・家族内の問題・集合住宅の建て替え問題・・・
登場人物の心情がきめ細かく描かれて「アレ?これ私のこと?」と思う場面がいくつもあり、
また自分とは違う立場の人の内情も十分理解納得でき、作者の調査と想像力に脱帽です。
家とは、家族とは、結婚とは、そして生きるとは、面白く読みながら考えさせられました。
グイグイ引き込まれてあっという間に読み終えてしまいました。
だから、今日は図書館で借りてきました。
「金魚姫」「ミーナの行進」は読みたかった本。
ついでに目についた「シューカツ!」
これは間違いでした。
「終活」で私世代の本かと思ってしまった。
「就活」でした。そうだよね~。(^^ゞ
図書館には垣谷美雨作品はありませんでしたが、
買い物途中でふと覗いた書店で見つけてしまいました。
「あなたの人生片づけます」片づけられない人たちの話。
ハードカバーで1500円+税。高い!
でも、ダメでした。買ってしまった。
私、垣谷美雨中毒か?(^^;