わりあい怒らなほうの私ですが、昨日、あまりにも頭にきて言い返しましたよ!
散歩中のこと、黒柴を連れたオッサンが近づいてきました。
大型犬を飼う者のマナーとしてリードを短くし私の足にぴったり寄せ待つことにしています。
ゴールデンはおとなしいという認識でいきなりエルの鼻先に自分の愛犬をけしかける人、
少なくありません。そういうとき、実はこちらがビクビクしています。
昨日のオッサンも「うちの子は優しいから」といきなり近づいてきました。
それは、まぁ許そう。エルもレディらしく振舞ってくれたし。
オッサン 「ウチのは9歳だけど何歳?」
私 「同じです!」
オッサン 「この手(柴犬)は15,6年生きるけど、大型犬は10年くらいなんだよ。もうちょっと。」
何度も大型犬の短命を強調します。
何度も大型犬の短命を強調します。
ムカ~ッ!そんなこと知ってるわい!
たくさんの犬たちと悲しい別れをしてきているし、
ゴールデン・レトリバーを飼う時に基本情報は学んでいます。
だからこそ、この夏、9歳の誕生日を迎えてから時々悲しくなるんです。
あとどれくらいこの子とこうしていられるんだろうって。
いや、そんなことを考えるより「今」を大切にエルとのj時間を楽しもう。
いつもそんなことを思ってはゆったりと長い散歩をし、
家ではしょっちゅうエルのやわらかい毛に顔をうずめています。
笑顔でではありますが、しっかり言い返しました。
「それはもう十分承知していますから、そういうことは言わないでください!」
「大型犬は寿命が短い。」「もう少しだね。」平気でそういうことを言う人、これも意外と多いです。
80歳、90歳のお年寄りに「もう少しだね」なんて言う人がいますか!?
オッサンにはおまけがありました。
「この子、足の腫瘍を取ったばかりで、その時に肝臓が悪いってわかったんだ。
癌かもしれないって。飼い主も気持ちが参っちゃうよね。」って。
「そうですか。お大事に。」と言って別れましたが、
オッサン、だったら人の気持ちも考える想像力、忘れないでね。