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結婚式

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昨日、甥の結婚式に行ってきました。
盛大ないい式でした。
小さい頃は病弱だったけれど、今はとてもたくましい好青年となった甥。
いい感じに大人で、笑顔の爽やかな気立てのいいお嫁さん。
二人の幸せを心から祈ります。
 
が、しかし疲れた~。
「お幸せに!」では終わらせないうるさいオバサンの結婚式考。(^^ゞ
私の時にはこんな風にしたいな~はもう言えないので、
息子のときはこんなのがいいなぁ・・・と今日はあれこれ考えていました。
 
理想の結婚式の条件
 * 時間は2時間を限度に
 * スピーチ・余興は3分を限度に、理想は2分で
 * BGMは控えめに
 * お色直しはしない
 * 新しい親戚・友人への報告・お披露目を主目的に
 
20年ぶりの結婚式、様変わりしていました。
私自身のとき、どうしてもやりたかったけれどできなかったことがあります。
マイクを持って「今日はありがとうございました」と
「これからよろしくお願いします」それだけをを自分の声で伝えたかった。
30数年前、白無垢綿帽子でうつむき加減の花嫁には、
許されないことだったし、花婿の声すら会場には流れなかったような・・・
 
昨日の甥は仲人もいないこともあり、最初から最後まで仕切っていました。
自分を語り、花嫁に向けてたっぷり愛の歌を歌い・・・
そうなんですねぇ、金屏風の前にチョコナンと座らされている時代じゃなく、
二人の愛の記念日、大切なセレモニーとなっていることにあらためて気づきました。
花婿花嫁、ともに自分の言葉で語ることができたのはちょっぴり羨ましい。
 
それからビックリしたのがほんの数分前のシーンまで含めて、
すぐに編集され、大音量のBGMつきで映像が流されるんですね!
まるっきり映画のエンディングロールのように、
その日の列席者の名前がずら~っと並んでいました。
そう、大音量のBGM、これが疲れまして・・・
それから「ここでサプライズで~す!」と次々繰り広げられる企画に疲れまして・・・
 
いや、ひとつひとつはとてもよくできているんです。
何度も感動の涙を流しました。
でも、これってちょっとしたトランス状態?
フ~フ~と息が上がってしまう。
録画担当者が忙しく回ってきては、列席者もポーズを取らされコメントを言わされ。
ああ!しんどい!
 
帰ってから長男と話すと、今日のもいい式だったけれど、
自分は、「もっとこじんまりと静かな式がいいかな」という意見。
うん、「どうぞよろしく」の気持ちだけを伝える和やかな式がいいよね。
結婚式場に踊らされないぞ・・・と今のところは思っている母子でした。