東海道の旅、まずは新幹線で・・・
レトロな徒歩の旅ですが、スタート地点の東京駅までは、
文明の利器新幹線で出かけました。
天気予報は曇りでしたが、秋晴れのいい天気。
友人夫婦と待ち合わせ、
朝９時に日本橋をスタートしました。
日本橋付近はお祭りでにぎわっていました。
なんと同じく９時スタートの大きな団体がいて、
彼らはそのまま京都へ向かうそうです。
到着予定は１１月２３日。
リタイアされた方たちでしょう、皆さん６０代。
のぼりを立てて鳴り物入りのにぎやかなスタートの横で、
私たち４人もそっとスタートしました。
有楽町・新橋をあっという間にすぎ、増上寺。
東京タワーとのコントラストも美しかったです。
ビル街の一角ですが、会見の様子に思いをはせました。
私が楽しみにしていた高輪大木戸跡。
江戸への入り口の大木戸の片側の石垣が残っています。
歩いていると歩道上に突然現れる石垣。
片側だけとは言え一見邪魔な遺跡を
よくぞ残してくれました。
横に回って積まれた石を見てみました。
４００年の時の流れを見てきた石にそっと触れてみました。
ここを通り抜けていった人々はどんな様子でしたか？
見送りに来た人々とどんな風に別れたのでしょう？
ここも楽しみにしていた泉岳寺。
もしかしたら非は浅野側では？
やはり刃傷沙汰はまずいでしょう・・・ とは思いながらも、 四十七士はたたえたくなってしまいます。
首洗いの井戸。
う～、こわっ～。
墓所では全員のお墓に手を合わせたかったのですが、
大変な混雑でもあり、
代表して大石主税さんの墓石の前に。
享年１６歳。今の年だと中学３年生くらいでしょうか？
若いのに偉かったね。
最初の目的地品川に着いてもまだ余裕です。
昼食をとり、もう少し進むことにしました。
地域の方たちによる品川宿お休み処で
休ませていただきました。
高知でもないのに坂本龍馬像。
龍馬が黒船を見たあたりのようです。
これが「たった４杯で夜も眠れず・・・」の黒船４隻。
この後、鈴が森刑場跡へも寄ったのですが、写真は撮れなかったです。
だって、怖いでしょ、何か写っちゃったら～。
火炙り・張り付けのくいを立てる土台が残っていました。
小塚原とともに江戸の２大処刑場でした。
２時半頃、大森海岸駅で今日の旅は終了。
ちょうど小雨が降り始めました。
左「日本橋・品川」右「横浜・蒲田」。
標識が私たちの旅の、「今日」と「次回」を示しています。
約２５０００歩。13ｋｍくらい歩きました。
次回は来月２７日。
多摩川を渡るのが楽しみです。
