もしや・・・と思っていたら、
やっぱり夫も乗っていました。停電のため立ち往生の新幹線。
4時間カンヅメだったそうです。おつかれさま~!
空調が止まって暑い車内で文句を言うでなし、
止められた煙草をだれも吸いもせず、みんな大人しく待って、
「日本人はエラい!」と夫はしきりに感心していました。
仕事のこと。
パン屋さんは連絡なしです。ダメということでしょう。
こっそりのぞきにいって納得です。
販売は私の年代の主婦だけれど、コックさん姿の製造の人たちは若く、
それはそれは真剣な表情で、未経験の中年主婦が入れる場ではなさそうです。
そうこうするうちに、なんだか心の霧が晴れてきました。
パート先のだれもが言うように「心を病んでいる」奥さん。
これはこれでうまくあしらいましょう。
それよりこれまで身に付けたスキルを捨てるのがもったいない。
仕事だけをテキパキこなし、家に帰ったら考えない。
立ち往生の1月から、ようやく抜け出せた気がします。