家の近くの土手。
川で遊ぶ鳥たちを眺めながら気持ちのいい散歩コースです。
今朝、そこで叱られてしまいました。
エルは子犬の気まぐれか散歩中に時々オスワリやフセをして休憩します。
今朝も土手の上でフセしているのを見た土手沿いのお家のおじいさんに「早く行け!」って。
イヤ、土手からお家までは距離もあり何を話されているのかよくわからず、
とりあえず頭を下げてエルを立たせてその場を去ったのですが。
少し離れたところで振り返ったら、後方から来た散歩中の人が、
あわてふためいててそのお家の前でUターンしていくのが見えました。
何かエサで釣りながら必死に連れていた柴犬を引っ張っていきます。ああ、やっぱり。
エルは用は家で足すし、散歩中の人も皆よく始末をしているのだけれども、
ここは一生懸命犬嫌いの人の気持ちになって・・・ウ~ン。
見るも恐ろしい獣には家の近くに来てほしくない。匂いだって付くのじゃないか。
昔、犬にかみつかれたトラウマがある・・・。etc.
自分の好きな物を逆に大嫌いな人もいます。
時には想像力を働かせて、相手の気持ちになってみることも必要なのでしょう。
そう思いつつ、大好きな道だったのでとても残念です。
とりあえず、今度あそこを通るときはエルを抱き、おじいさんに笑顔で
「おはようございます!」と挨拶をして急いで通り過ぎようかと思うのですが・・・。