実家の母が来ていました。
母と義母を、数ヶ月前にコンサートに誘いました。
去年まで23年間父を介護してきた母、それと入れ替わるように義父の介護が始まった義母。
大変な暮らしの中、いつも前向きでバイタリティある2人の母は、
「行きたいわ!」と二つ返事で喜んでくれました。
75才と79才、歳を重ねても美しい音楽に惹かれる母達の気持ちがうれしくて、
クリスマスプレゼントにS席奮発しちゃいました。
ということで3列目中央。指揮者と同じ音が聴けたかな?
佐渡裕&シエナ・ウインド・オーケストラ。迫力ある吹奏楽の楽しいコンサートでした。
ショスタコービッチを中心としたクラッシック、そしてジャズも数曲。
管楽器での「ホワイトクリスマス」はゴージャスでとても幸せな響きでした。
「マンボNO5」では、佐渡さんの軽妙なおしゃべりに乗せられて、
私達3人もステップを踏み右手を高々と挙げ「新庄ポーズ」を決めました。\(^O^)
最後の「星条旗よ永遠なれ」は客席からの参加が自由です。
かわいくピッコロを手にした男児高校生グループ、大きな金管を担いで登場の女子中学生たち、
竹で作った自作の楽器を持ってステージに上がった幼児を含んだ一家、
タクトを持参しての小学生の男の子の指揮者ぶりには拍手喝采でした。
趣味のハーモニカ持参の母は結局上がりませんでしたが、ステージ上は大変な人数でした。
私も中学の吹奏楽部でさんざん演奏した曲なので、リコーダーでも持っていくんだったな~。
プロの楽団員に混ざってうれしそうに演奏する子どもたちを見ていたら、
「日本はまだ大丈夫かな。」と、心の底からワクワクと楽しい気持ちになりました。
義母からのプレゼントのチキン。
友達が送ってくれたワインは「ラクリマ・クリスティ」。キリストの涙という意味だそうです。
この友達は私の誕生日にワイングラスを送ってくれました。
「ほ~ら、これでそろった!」と裏に書かれた彼女の手作りのクリスマスカードも見てください。
母達には暖かい靴下をプレゼント。義父には「年末ジャンボ」を贈りました。
どうぞ、当たりますように!!