子供の頃、友人が誕生日のプレゼントに贈ってくれたのがこの本との出会いでした。
以後、年に１度初夏の頃に新作が出版されるのを毎年楽しみにしています。
最近のドラマはマンガを元にした物ばかり、感情移入もできないし、
とトレンディなテレビドラマをすっかり見なくなってしまいましたが、
４０年間繰り返されるチッチとサリーのもどかしいような恋物語に、
このオバサンはどうしてこんなに引きつけられるのでしょう？
「イナバウア～！」なんて最近の出来事もしっかり盛り込まれているのに、
主人公達のワクワクドキドキや、満たされたり満たされなかったりの心模様は、
私達の年代の高校生そのもの。主人公達は私の永遠の「同級生」です。
ここ数年はチッチとサリーの友達「岸本君」と「松木さん」の、
友達の域を出るのか出ないのかの微妙な関係が気になります。
とっても愛おしい素敵な人たちです。私の理想像かな・・・。
