時々行くゴルフ以外、夫の唯一のお楽しみは小さな小さな庭の畑。
ジャガイモ・玉ねぎ・スナップエンドウの収穫を終え、
今はインゲン・キュウリ・シシトウなどが獲れはじめました。
収穫しかおつきあいしませんが、重宝しています。
緊急事態宣言解除後、また各地で人出が増えているようです。
飲食店を始め経済的に打撃を受けている方は死活問題で本当に気の毒ですが、
そういう影響のない人も鬱積したものがたまっているのでしょう。
私たちのような中高年には比較的差し迫った思いがないのかもしれません。
自由に過ごせる時間をさんざん過ごしてきたわけだし、
「出ないで!」と思いつつも若い人の気持ちはわからなくはない気がします。
私は、月10日と大幅に減らしてもらった仕事、
仕事と重ならなければ週2回のエアロビ&ヨガで救われているのだと思います。
友人の中には、外食や温泉まで以前通りの猛者(?)もいれば、
主に都内や横浜在住で、外出に恐怖心を抱き家にこもる人も。
私はその間くらいかな。映画やコンサートなど娯楽はもちろん、
外食もあまりしていません。一応用心のために。
そんな「おうち時間」(この幼稚な言い方が本当は嫌いです)を
楽しくしてくれているのは本と音楽だと思います。
ちょうどオーディオが故障した直後に次男が贈ってくれたアレクサが、
暮らしのBGMに好きな音楽を流してくれています。
本は、図書館に予約していた本が着々と順番が来ているのに、
またAmazonに注文してしまいました。
明日この3冊が届きます。
もはや中毒かと思うのですが、「吉田篤弘」という文字を見ると
手に入れずにはいられない。まだ読めていない彼の本があるのに、
表紙を見るだけで背表紙を見るだけでうれしくなってしまう。
本を読むと「読書メーター」を使って感想を残します。
250字という決まりの中に、思ったことをなんとかまとめたい。
同じ本を読んだ人が、同じような感銘を受けていたり、
また思いもよらなかった感想を見つけるのも楽しいです。
上手な方は本当に文がうまい!感性が光っています。
私も、あらすじではなく、書くとしても1文で納め、
何を感じたか、何を考えたかを素直に鮮明に記録しておきたいです。
まぁ、ボケ防止と言えばそうなのですが・・
音楽と本、そうそうケイにも、大いに救われるコロナ禍の毎日です。