本は読んだらできるだけ処分するようにしています。
まずは夫が読み、ジャンルによって母にそして友人に送り、
誰にもヒットしないものはブックオフへ。
そんな中、再読したい、あるいはただただ身近に置いておきたい本があります。
これがそのひとつ。「宇宙からの帰還」昭和58年の発行年に購入しました。
米ソの宇宙戦争もあり政治的な思惑が強かったのでしょうが、
アメリカの宇宙開発初期をになった宇宙飛行士たちの情熱、時には苦悩、
そして宇宙体験からの帰還後の彼らの心と暮らしの大きな変化、
それらがひしひしと伝わる名著でした。
立花隆さん、宇宙はもとより、むしろ政治・脳死・読書などに関する著作が、
数多くあるジャーナリストでした。
小説を読むことが多いこの頃、他の作品も読んでみようと思います。
がん闘病中ということは知っていましたが、今朝、訃報が流れました。
心からご冥福をお祈りします。
ワクチンの副反応後、昨日1日ゆっくり休めてよかったです。
今日は元気にお昼前に出勤します。