今日もブログ日和

犬・本・料理大好き!節約しながらエンジョイシニアライフ♪

一汁一菜

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土井善晴さんの著書「一汁一菜でよいという提案」がやっと手に入りました。
発行1か月足らずですでに第三刷でした。
土井さんの食に対する考えが、予想以上にびっしり詰まった本でした。

私と年齢の近い土井さんの記憶の中の昭和の食生活ばかりか
ごく普通の家庭の風景まで描かれ、親子や家庭の在り方に食がいかに大切かを説いています。
同時にそれは「日常」のことであり、食事作りが困難なものになってはいけないということも。
そこで、土井さんはご飯・具だくさんの味噌汁・漬物の食事を勧めています。

「一汁一菜」かぁ。確かにそういうものが実は一番おいしいかもしれません。
どこかのテレビ番組のごとく「食いしん坊バンザイ!」の私としては、
結婚当初から品数が多すぎると夫に言われ、いまだにその傾向あり。
よし!これからは「一汁二菜」で行こうと心に決めました。

土井さんはシンプルな普通のものがいいとも・・・
でも、新しいもの好きの私、
さっそくヨーグルト味噌漬けの肉を試したし(おいしかったです!narinattaさん!)
カオマンガイも近日中にトライしてみるつもりだし。
でも、基本「和食の一汁二菜」ということで、今、大根と昆布とさつま揚げを煮ています。

食と言えば、日曜日、長男夫婦が夕方にやってきて、皆ですき焼きを食べることに。
土日はほとんど出勤の私はその日も仕事から帰った後でした。
「後片付けはお願いね」とあらかじめ言っておいたら、
早食いの夫と息子が食べ終わると、長男がせっせと洗い物を始めました。
途中から、その後食べ終わった嫁にするりとバトンタッチ、そのスムースなこと。
自分の茶わんすら片付けなかった息子をよくぞ教育してくれました。
今時の夫婦のように、私も夫をしつけておくんだったなぁ。