震災以来、「大切な人たちに会いたい！」の思いから、
この３月の間にいっぱいやりました、女子会！
５つ目、ついにラストです。大学のサークル仲間。
４０年近い付き合いで、もう姉妹のような仲間７人で集合しました。
雨の予報だったのが傘は持っているだけのお荷物と化し、
曇り空の下、イタリアンレストランでおしゃべりのあと、
大学時代の懐かしいあちこち、そして学校にもよってきました。
写真は六義園。都心とは思えないうっそうとした木々の美しい庭園です。
今は３００円の入園料が必要ですが、学生時代は無料でした。
だから、私たちの大学の絶好のデートコース。
サークル仲間でも何度も来たはずなのに「こんなのあった？」なんていう人が。
なかには「あの頃はなかったよね。」なんて。
「柳沢吉保が怒るよ～！」と大笑いでした。
巨大なタイサンボクの花 カメさんたちも女子会？
大学は昔の面影はまったくなく、近代的に美しくなっていました。
守衛室で「卒業生なのですが正門から校舎を見たいのですが・・・」と言うと、
「どうぞそこから入ってください。」とのお返事。
「入ってもいいんですか？」「どうぞどうぞ。」
「学食とか行ってもいいですか？食べてもいいんですか？」「どうぞ、どうぞ。」
わ～い！
校舎に入ってビックリ！
駅の構内かショッピングモールかと思うような広い通路に長いエスカレーターまで。
どこもかしこも、トイレまでも本当にきれい！
食堂は恐ろしく広く清潔でまるでファミリーレストランのよう。
今の学生は幸せね～。これじゃさぞかしよく勉強できるでしょうねぇ・・・？
昔は正門から校舎まで灰色の坂が続き、
上ではいつもシュプレヒコールが聞こえていました。
今はスロープの中央に水路が流れ最後は噴水になっています。
節電で止まっていましたが。レンガ敷きできれいなお花に囲まれて、
静かで平和な学び舎となっていました。
校舎をバックに記念撮影。
通りかかりの学生さんにお願いしました。
「３５年前の卒業生です。」
「え～！お若いですね。ボクは４年生です。」
お～、大人のお世辞も心得とるね。就職もがんばれ～。
さんざん心に重くかかっていた例のマルチに洗脳されてしまった友達、
案ずるより産むが易しでした。彼女も大人、こちらも大人。
彼女が本当に素直に心酔し、幸せと感じている話は静かに聞きました。
彼女もそれ以上私たちを誘うような話はしませんでした。
お互い、相手の気分を害さないすべは心得ている年齢・・・ということでしょう。
ということで、楽しい楽しい１日でした。
昨日、手紙を６通書いて写真に添えて送りました。
楽しげな写真を見ているだけでもなんだか心が和みます。
今度はいつ会えるかな～。
