PCデスクに、ベッドサイドに、リビングのテーブル下に、
散らばっている読み終わった本たち。
片づけなくちゃ・・・。
でも、それぞれ愛着があってなかなか本棚に収まってくれません。
そうだ、それならば記念撮影してあげましょう。
ついでに感想も少しずつ。
ここ最近読んだ本を振り返ってみました。
私の本のアルバムです。
まず第1弾は、
「一日江戸人」 杉浦日向子
昨年、46歳で逝去された著者の最後の作品。
漫画家でもあった著者のイラストがふんだんに含まれた、「江戸人」への入門書。
長屋の暮らし・将軍の1日・大奥の実態・物売り・食べ物・芸能・文化・・・
ユーモアいっぱいに江戸の暮らしを紹介しています。
宵越しの金は持たず、粋といなせとやせ我慢の江戸の庶民。
江戸の住民ほとんどが言ってみれば「フリーアルバイター」だったとか。
それはそれでお気楽でいいかもしれない・・・
タイムスリップしてどこかの時代に行かなくてはならなくなったら、私は絶対江戸時代。
長屋のたくましいカカァになって、亭主のオシリを蹴飛ばしてやろうかしら。
杉浦日向子さん、最後のお仕事もたっぷり楽しませていただきましたよ。