「私の中のあなた」
家族はみな留守で一人きりの休日、「私の中のあなた」を見てきました。
映画館ではインフルエンザが心配とマスクをかけていたのですが、
マスクをしたまま見られるような映画ではありませんでした。
あらすじはやめますが、白血病の少女の病気に苦しむシーンより、
むしろ彼女が恋をして輝いているシーン、家族と楽しく過ごすシーンに、
胸が詰まり涙と鼻水をふくので忙しく途中からマスクもはずしました。
病と死を扱った映画なのに、前向きに生きること、
そしておかしな言い方かもしれませんが、
前向きに死を迎えることを考えさせられるいい映画でした。
家族の死を受け止めようとする父親・弟・妹。
最後までひとり、もがき苦しむ母親。
どちらの心情も胸に迫りました。
ローティーンの3人の子供たちが皆、素晴らしかったです。
また、少女の主治医のようなお医者様に私も最後はお世話になりたいと思いました。
インフルエンザ、近所の中学は今週いっぱい学校閉鎖になりました。
閉鎖明けに定期テスト、なんだか気の毒な日程です。