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岩波ジュニア新書


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先日、新聞の書評欄で見かけた「自分の顔が好きですか?」という心理学の本が気になり、
その日に図書館で借りてきました。岩波ジュニア新書の1冊で子供の部屋にありました。
この本、先日買った「暮らしの手帳」の書評欄でも紹介されていてビックリ。
ついでに、隣の書棚から「江戸のこばなし」も。
大人の部屋では健康に関する本と、恩田陸さんの小説も。
この小説はギブアップして読み終えず、今日4冊返却してきました。

面白かったのは子供の部屋で借りた2冊。
艶っぽい話がふんだんに載っている「江戸のこばなし」が子供の部屋にあるのが不思議でしたが、
江戸の人々の遊び心がなんともおかしかったです。ゆとりの心と楽しく生きる知恵を感じます。
そして、目的の「自分の顔が好きですか?」は実験を表す写真なども多く、
納得できることが多かったです。たとえば・・・

自分の本当の顔は自分では見られない。
なぜならば、鏡に写った顔も写真に写った顔も、他の人から見た顔とは異なるから。

確かに歯並びに自信がない私は、写真を撮るときはあまり口を開けない控えめな笑顔です。
でも、人と話しているときは歯並びのことも、
ついでに笑いジワのことも忘れ大口を開けて笑います。

大事なのは表情。
自分が良い表情をしているかどうか知りたいときは、相手の表情を見ればよい。
内面る情感が相手に好感を与える。

先日クラス会でも会ったHは10年ほど前に手術
その結果、左右の目の位置が上下5mmほどずれています。
内心はともかく、本人もあっけらかんとしています。
はち切れそうな彼女の笑顔は誰よりも美しかった!
H子、知っているかな?教えようかな?
や~めた!そんなことをわざわざ伝えるのはサバサバした私たちの関係らしくないから。
でも、いつかね。さりげなく。「H子、きれいよ!」って言ってみよう。

そうそう、岩波ジュニア新書ですが、ズラッと並んだタイトルの魅力的なこと。
月5アンペアで暮らした記録とか、再生可能エネルギーで成功している自治体の話とか、
平安時代の女子の暮らしについてや、「英詩のこころ」なんて言うのも興味深いです。
これが子供向け?というような幅広さ、内容の深さです。
結局、今日は「日本語のニュアンス練習帳」という本を借りてきました。
週1冊岩波新書を読むという人を知っていますが、私は「ジュニア」で行くか?(^^)
図書館の子供の部屋、ばかにできません。