モデルになっているのは雑誌「暮らしの手帳」発行者です。
子供のころ、母が定期購読していたのでなじみのある雑誌でした。
様々な商品を使い比べる記事と「すてきなあなたに」の心温まる文が好きでした。
書店に行ったので、久しぶりにと買ってみると付録がついていました。
創刊号９６ページから抜粋した２０ページの冊子。
昭和２３年９月20日に発行されたものでした。定価は１１０円。
母がとっていたころは４００円前後だったのではないかと思います。
今は税込み９７２円。今も創刊当時のままの創刊者の思いが表紙裏に刻まれています。
良質な雑誌を手にしていると、なんだかもっと丁寧に暮らさねばという気がしてきます。
だからというわけではありませんが、今日は掃除機でなく箒で家じゅうを掃除しました。
その後、固く絞った雑巾で拭き掃除。家じゅう、そして気分もスッキリ！
箒は腰高の江戸箒。もうずいぶん古いものです。２０年？いや、３０年？
そういえば、子供のころは長箒で家じゅう掃除していたっけ。
昔の子供は家事も当然のようにしていました。
登校前に家の中、玄関前の道路まで掃き掃除をしていたなんて、
今の子供たちが聞いたら驚きそうです。
腰高の箒は腰がつらい。
思い切って棕櫚の長箒を注文しました。
柿渋を塗った和紙の塵取りも一緒に。
職人さんの手によるものなので安くはありませんが、
昭和回帰の暮らしはエコにもつながるかと。
明日か明後日には届くかなぁ。楽しみです♪
