昨日、夏休み二日目、ひとりで行くつもりだった実家に、
夫と、前夜、急に帰って来た次男と、３人で行ってきました。
退職した落ち込みが気がかりだった弟も、
だいぶ気持ちが落ち着いたようで安心しました。
トトロのさつきちゃんとメイちゃんのようにいつも私にくっついて遊んでいた弟。
ふたりで遠くの図書館まで通ったり、駅まで父を迎えに行ったり、
実家に行くと色々なことを思い出します。
いくつになってももおねえちゃんとしては気になる弟です。
夫が家にいてくれればエルも安心、実家で少しゆっくりできるかも・・・
という思惑はそんなわけで外れ、早々と実家を後にしました。
そしてお待ちかねのエルを連れて近くの海へお散歩。
夕方で海水浴の人はいませんでしたが、釣り人が結構いました。
エル、ほら大好きな川だよ！ちょっと大きいけどね・・・
こ、これ、川じゃないんじゃない！？
やっぱり川じゃないと思うんだけど・・・
怖いからあっちは見ないでおこう
結局、エルは足先を波で洗われただけで、逃げ帰ってしまいました。
波も、あの音も怖いものねぇ。
無理やり引っ張って行った次男も子供の頃はそうでした。
波打ち際で遊ぶ長男を遠くから見て、
「おにいちゃんが波にさらわれる～」と泣いていました。
その次男が最近、スキューバダイビングをして楽しかったと。
友達たちと隅田川の花火を見に行ったり、温泉や旅行に行ったり、
仕事も忙しいようだけど、よく働きよく遊びの毎日で、
それじゃ～我が家に帰ってくる暇ないよねと納得。
すっかり自立して生活を楽しんでいる次男を見ると、
99％「よかった！」と思っているのに、帰るときには1％だけ淋しい。
次男の頭の中は翌日からの友達との旅行でいっぱいみたいだけど。
「帰っちゃうのね」の想い、きっと実家の母も私の後ろ姿を見て、
思っていたのでしょうね。親の心子知らず。
今になって両方が見えるようになりました。
次男とは逆に、小さいころから海で嬉々として遊んでいた長男は、
今は釣り人になりまして・・・
その長男が海へ行った私たちを待つ間にカレーを作ってくれました。
それがテレビで見たとかで「モツカレー」！
好き嫌いのない私ですが、モツだけは食べられません。(；一_一)
