キュウリやナスやピーマンなどを提供してくれたささやかな家庭菜園にも、
ようやく秋がやって来ました。ニンジンとサツマイモ。
掘りたてをさっそく天ぷらにしてソーメンと一緒に食べました。
ニンジンはかわいそうなくらい細いですが、葉の天ぷらがおいしいです。
無人の夫の実家、ようやく片付けが始まりました。
といっても、まずは蔵と物置小屋から。
それらの撤去後、母屋でしょうがいつのことになるのやら・・・。
もちろん業者の手を借りていますが、蔵と小屋から兄弟でものを運び出しました。
それがものすごい量で・・・。
夫の実家は400人泊れる旅館をやっていました。廃業してなんと半世紀!
その名残が2階建ての蔵と物置小屋にびっしり詰まっていたのです。
大女将だった祖母、若女将だった母、捨てるに捨てられなかったのでしょう。
あるいは子供や孫たちがいつか使うと思ったのか。
特に寝具・食器類が半端ではない量です。
母の手で丁寧に包まれた食器が入った昔懐かしい茶箱がまぁ!いくつあるのやら!
ビックリするようなものも出てきました。頭部だけですが虎のはく製!
亡き父の軍服!千人針の刺された布。日本人形や仏壇など。
業者が手配してくれた僧侶に御祓いをしてもらった後の処分でした。
片付けを始めてから4日、解体の日が見えてきました。
私は仕事で1日しか参加していないのですが、もうクタクタです。
何も手つかずの母屋の片づけが始まったらどうなるのでしょう!?
たぶん物は少なめの我が家ですが、さらに減らしていこう!
息子たちのためにも。改めてそう思いました。