昨日のことです。
わが町を走る電車は単線で踏切を渡ると、改札なしにすぐにホーム。
ホームの先頭まで歩き電車を待っていると、大きな警笛が聞こえてきました。
おかしいなと思って見ると、なんと踏切内に手押し車を押したおばあさんが！
先ほど踏み切ですれ違った、９０度に腰の曲がったおばあさんでした。
踏切の外の人が遮断機を持ち上げておばあさんを引っ張り出すのと、
踏切ピッタリの場所で電車が急停車するのと同時でした。
ああ！よかった！
ホームの人たちは「遮断機をくぐって入っちゃったんだね。」と話しているので、
「私とすれ違って、ちゃんと空いているときに通ったんですよ！」
と、私はおばあさんのために訂正しました。
単線だから、わずか5,6ｍしかない踏切を渡り切れなかったのです。
一人で歩けても年を取るとこういうことはありそうです。
これから自分も気を付けなきゃ。
いや、その前にどこへでも出かける母のことが心配になりました。
そして、もうひとつの「ああ！よかった！」
エコー検査の結果、肝臓にあるのはまったく問題のない嚢胞だということがわかりました。
生まれつきあったりもする、水風船のようなものだそうです。
エコー検査はかなりの時間をかけ、
エコーではわからない腸以外、すべての臓器を見てくれました。
どこにも全く異常なしということでホッとしました。
胸の痛みもすっかり消え（肋間神経痛だったのか？）良い健康診断になりました。
それにしても先週のCTといい、昨日の超音波検査といい、
体の中がこんなによく見えるなんて驚きの経験でした。
