そうだ！京都へ・・・行ってきました。
紅葉シーズン開幕で大変な人出でした。
青空と紅葉が寺社の額縁となり、どこもうっとりするような絶景でした。
中でも一番感動したのは夜の高台寺。
ライトアップした竹林ではかぐや姫に出会えそう。
そして深い谷底に広がる紅葉・・・としばし眺めていたのが、池に映った姿だったとは！
写真ではとても伝えられませんが、吸い込まれそうな美しく幻想的な眺めでした。
気持ちのいい運転手さんがガイドもしてくれ、高齢の母も安心して観光できました。
外国の方が多いこと、着物姿が多いことにビックリ。
修学旅行の1クラス全員が着物という団体にも遭遇。
おめかしして嬉しそうな女子は皆かわいらしかったけれど、
はかま姿で巾着を下げた男子の姿がなんとも愉快でした。
今回、思ってもいなかった贅沢な旅になってしまいました。
まずは弟が予約してくれたホテル。まぁ、立派な居心地のいいホテルでした。
なんと1泊朝食のみの一人分の宿泊料が我が家の1か月の食費と一緒！
そして、夜は、京都に住む夫の古い友人が祇園の料亭に招待してくれたのです。
生まれて初めて食べる高級食材、手の込んだ料理、もうビックリでした。
こんなに美しくおいしいものがあったのか！知らなかった！
ホテルも料理も「最高！」ではありましたが、ちょっと緊張。
夢見心地ではあったけれど、普段の生活との落差の大きさにちょっと戸惑いました。
さぁ日常生活にどう着地したものか・・・
ここだけの話ですが、安い食材に手をかけておいしくて体にいい料理を作る、
これは私の趣味でもあり、ある程度自信も持っていました。
だって、ウチのごはんおいしいもの。でも、井の中の蛙だったかな？
我が家のキッチンからせっせと運ぶ、義母や弟や息子夫婦は本当に喜んでくれているのか？
息子たちはともかく、義母や弟はおいしいものをいっぱい経験しているのだろうな。
な～んてちょっと思いましたが、帰った翌日、義母には京土産と一緒に精進揚げを届けました。
そうそう、京都の友人、今は大きな会社の社長ですが、
学校を出て修行に出されているころ、新婚の我が家でよく食事をしていました。
「おいしい！おいしい！」ってよく食べていたっけ。家庭の味？
今日、安くていい食材のそろうちょっと遠くのスーパーまで出かけ、
はりきってどっさり買い物をしてきました。
お金はかけないけど、おいしくて体にいいものを作ろうっと。(*^_^*)
