昨日、テレビ放送がアナログから地デジに変わりました。
実際に視聴者にとってはどんな変化があるのか、
イマイチわかってはいないのだけど・・・
先日、NHKの「cool japan」という番組で、
日本・アメリカ・イギリスのテレビ番組を並べて比較していました。
日本で圧倒的に多いのがバラエティ、アメリカではドラマ。
確かにアメリカのドラマは日本にもたくさん入ってきています。
そしてイギリスでは、ニュース・ドラマ・バラエティがちょど３等分くらいの割合でした。
このごろの民放、なんだかまったく見る気がしません。
変な習慣がはびこっていて気分が悪い。視聴者をバカにしているとしか思えない。
ピッタリの時間前に始まり、やたらと字幕ばかり多く（耳のご不自由な方のためとは思えない）
「号泣」「爆笑」のようにやたら大げさにあおる言葉ばかりが先行して、
大騒ぎのわりに内容が薄く、出演者ばかりが楽しんでいるみたいで。
しかもどこのチャンネルにしても同じ人ばかり。
力のあるお笑いタレントの傘下に入ればレギュラー保障・・・みたいな。
お笑いもクイズも私は好きな番組だったのだけど、なんだか努力が感じられない。
超おバカか高学歴でなければ出場資格がないみたいな（しかも同じタレントばかり）、
昔の一般視聴者の必死の解答にハラハラドキドキのスリルもない。
ドラマも新聞で内容の説明を読んだだけで、見なくてもいいかな～と思ってしまう。
昔はもっと良質な番組があったはず。
地デジになって、これを期に民放各社も考え直さないものかなぁ、
そんなことを考えながら家のポストを見たら、NKHからの封書が届いていました。
ナイショにしておかなきゃいけないようですが、
昨年１０月からNHKBSのモニターをしています。
月に１０本の番組をモニターして評価感想を送る、これが結構大変だけれども面白い。
そこで、今年の１０月からの募集に再度応募していた返事です。
全国で２００人だか２５０人だかの募集だし、２年続けてはムリだろうなぁ、
と思って封を開けると、意外なことに依頼の通知でした。
あら！また１年がんばらなくちゃ。
１０ヶ月やってみて、結構見所のある番組と多く出会いました。
「コズミック・フロント」「らいじんぐ産」「cool japan」「いのちドラマチック」「ワイルド・ライフ」
それでついつい、「ここがよかった！」「ここに感動した！」「よくぞ取材した！」
のプラス評価が多くなってしまうことを常々反省しているのだけれど、
２年目、改良すべき点や視聴者側の疑問などをできるだけ挙げて、
番組向上のお手伝いをしたいと思います。
ついでに報酬も結構いいです。
それを貯めて英語圏で２，３週間暮らしてきたい・・・５０代オバサンの夢です。(^^)
