写真はエルの散歩コース。アバターの背景と似ていませんか？(^^)
パートの仕事のこと。だいたいパソコンに向かっています。
毎日の金銭の出納や従業員の人たちの業績の入力、本社へのデータ送信。
そしてお店が発行する月刊誌の記事集めと、これが一番大仕事なのですが、
月刊誌を通じてのプレゼントの当落と賞品の発送まで一人でやっています。
チケットと品物を毎月３００人ほどのお客様にお届けします。
数は少ないのですが当然「ハズレ」もあるわけで・・・
ハズれた方や第２希望になった方のクレームが結構多いです。
当たって当然、もらって当たり前みたいな・・・なんだかなぁ。
同じ人がハズれないように心を砕いているんだけどなぁ。
それが今日はうれしいメールが届きました。
チケットで美術館に行って来た方からのメールでした。
以前から好きな画家の作品を前に、画集から得られない感動を受けたこと。
色彩や構図の素晴らしさも感動さめやらぬ口調で伝えられ、
こちらの心まで華やいできました。
そして最後に、「こんなすばらしい時間を与えてくださってありがとう。」と。
ああ、こういう方もいるのだなぁ！
お礼のメールなんて「必要」ではないし、ましてや「義務」でもありません。
だけど、感動を伝えたかった、一言「ありがとう」を言いたかったのでしょう。
その方の柔らかな心、温かな心が、
いつもの「なんだかなぁ」の思いを溶かしてくれました。
感謝の心を忘れずに、ポッと小さな明かりを灯すような、
こういう人に私もなりたいと思いました。
ちなみに前回ハズれているにもかかわらず、
「いつもありがとうございます」の一言を添えて応募してくださる方たち、
年齢を見ると圧倒的に７０代８０代の方が多いです。
小さいけれどうれしい出来事、忘れたくなくて書き留めました。
