昨夜、BS2で映画「グローリー」を見ました。
録画したビデオも持っているし、既に5回目位なのにまたまた感動しました。
私の好きな映画ベスト5に入る作品です。
南北戦争の時の北軍第54連隊の実話です。
23歳の青年将校が初の黒人の部隊を育て戦い敗れるまでを描いています。
戦う映画は好きではないけれど、人種を越えた人としての尊厳が中心になっています。
デンゼル・ワシントン演じる反抗的な兵士、モーガン・フリーマン演じる人望ある老兵。
どちらも「いかにも」という役ですが、
特にデンゼル・ワシントンの目だけで訴える演技はすばらしいです!
裕福な青年将校の家庭で兄弟のように育った教養高く心豊かな黒人兵士。
彼のとまどいと変わらぬ友情にも胸が熱くなり、この映画では私は彼が一番好きです。
事実に忠実に作られた映画だそうです。
辛い1日の後、皆でメロディに乗せて心情を吐露し合う兵士達の歌声。
明るくさえ感じてしまうゴスペルの力強い歌声がいつまでも胸に残ります。
アカデミー賞も受賞した映画で、年に1度くらいは放映されているようです。
機会がありましたら是非ご覧ください。