昨夜、ちょっと長男とやりあいまして・・・
それが、とても30過ぎの息子とやりあう内容ではなく、
まるで高校生相手みたいでお恥ずかしいのですが。
ブログのお友達にちょっと質問。
「人の家に訪問してもいい時刻の限度は何時だと思いますか？」
この論争、長男が高校生の頃から果てしなく続いています。
長男は小さい頃からよそへ行くより、友達を家に連れてくるのが好きで、
通りがかりの人に「こちらは児童館ですか？」と聞かれたり、
近所の人に「おやつ代、大変でしょ？」と気の毒がられたりする状況でした。
それがいまだに尾を引いて、高校時代の部活の後輩を
しばしば連れ帰りそのまま自分の部屋に泊めるのです。
彼はとてもいい子です。我が家の何かのときは甥っ子かなにかのように動いてくれる。
だから、目をつぶってしまった部分もあるのですが、
誰と言うことなく、夜、訪問したりそのままずるずる泊める行為が、
私は基本的にイヤです。「この日は○○だから泊めて」と事前に言うのはOK。
そこで質問の「夜、訪問していい時刻の限度は？」です。
「それはその家々で違うだろうし、相手との関係にもよる。」と長男。
おっと！そこなのだよ、私が言いたいのは！
家々の自由、個人の自由、というのはわからぬではないがひっかかる。
私が育った頃は、他家への訪問は夜8時まで、電話は夜9時まで、
食事時には訪問しないし、訪問していた場合には帰る、
社会全体になんとなくそんな不文律がなかったか？
そんな無言の約束事を息子の世代にも引き継いでほしい。
と、こうして文字にするうちになんだかはかない夢のような気がしてきました。トホホ・・・
結婚してから、時間に関係なく友達を連れ帰り泊めるようなことをしてはいけない、
将来、時間の概念なく、幼児を深夜に連れ歩くような親にだけはなるな、
長男にそれは伝えました。
