昨日は久々の東海道徒歩の旅。
晴天の二ノ宮駅を9時ちょっと前に出発!
今回は地元です。
ガイドブックも忘れたけれど大丈夫。
「江戸より18里」の碑。
72キロ地点の出発です。
しばらく行くと目の前に
相模湾が広がりました。
真鶴半島・大島も見えます。
酒匂川。
私の第2の故郷の1級河川です。
江戸時代には人足の手を借りて運んでもらう川でした。
今はサイクリングコースやグランド、
子供たちや犬を連れてよく来たものでした。
反対側には海が見えます。
いよいよ、神奈川最大の宿場小田原宿に入ります。
なりわい交流館。
観光客の無料休憩所です。
風情のある建物内で熱いお茶を出してくださいます。
懐かしい柱時計や、もちろん小田原ちょうちんも。
建物横に建っている郵便ポストは、もちろんこれです。
お隣の伊勢屋さんの柏餅は地元でも評判のおいしさ。
もちろん買ってきて、お茶と一緒にいただきました。
何年ぶりだろう?やっぱりどこの柏餅よりおいしい!
でも、値段も190円、いつのまにかお高くなりました。
この桜の向こうに
小田原城があるのですが
見えませんでした。
これは小田原城ではありません。
江戸時代から伝わる薬「ういろう」のお店です。
「外郎売」の口上は歌舞伎の演目や、
役者さん・アナウンサーの練習でも使われています。
箱根町に入りました。
小田原も箱根も、昭和レトロ大正レトロな
素敵な建物が点在しているのですが、
見慣れているせいか、
写真を撮ってくるのを忘れました。(^^ゞ
三枚橋、今日の終点は本当はここです。
次回、ここから箱根の山に入ります。
早川。そして湯本駅。
箱根の玄関口です。
湯本見番。
芸子さんたちの練習の場です。
以前、テレビの「ビフォーアフター」に出演、
匠のおかげでこんなに素敵になりました。
今回の旅の最後のお楽しみ。
疲れた足を温泉で休めました。
その名も「弥次喜多の湯」。
きれいな温泉で、女性用は私たちのほかに二人だけという、
ほぼ貸しきり状態。とっても気持ちがよく、疲れが取れました。
さぁ!次回はいよいよ箱根越え!
30500歩。
17キロちょっと歩きました。