今朝、玄関を出ると姪が彼と話し込んでいました。いつものように。
姪も彼も昨日中学を卒業したばかり。
ちょうど我が家の前が二人の家の中間なのか、ここ2年ほど彼らのデートスポットです。
学校帰りに30分、1時間、時には2時間。
私だって伯母として、どんなものかな、受験生だし・・・という思いは勿論あり、
義妹にも「寒いところで長いこと話し込んで、風邪引かなきゃいいけどと思っているのよ。」
くらいのことは言ってきました。
まぁ、無事二人とも希望の高校に決まり、今日は私服で。これからどこかへ行くところかな。
と、そこへ通りかかったご近所のTさんの奥さん。
悪い人ではないんです。熱血漢で60過ぎとは思えないバイタリティの持ち主です。
そのTさんが、「ねぇ、妹さんに注意したの?まずいでしょ!」姪達のことです。
妹の嫁ぎ先はこの辺の旧家で、
義弟は町内会の中心的人物のひとり、義妹は幼稚園の教頭です。
「とっても可愛いお嬢さんだけど(姪は石原里美+綾瀬はるかのような顔立ちです)、
あのお家の子がまずいでしょ。中学生で連日人前で、これは問題よ。妹さんに注意しなさいよ。」
ウ~ン。おせっかい・・・と思いながらもTさんの気持ちはよくわかる!
悪いことをしているのではないけれど、
制服姿でいちゃつく彼らを見るたびに、私も胸がガサガサしていましたもの。
「義理の仲だからねぇ、難しいところですよ。」とあやふやにして逃げましたが、
切り替えの早いTさん、「まっ、いいか。高校生になったらここで立ち話でもないだろうし、
ずっと同じ相手で続くとは思えないし。」ですって。
中学生カップル、増えました。