記事とは関係ありませんが、おもしろかったので。
ケイがカーテンの陰に隠れて・・バァ!
パラリンピックが終わりました。
障害があっての練習、さぞや厳しかったことでしょう‥という感想以上に、
アスリートの方たちのカッコ良さに驚くことばかりでした。
容貌も表情も本当にかっこいい!女性の場合、かわいい!美しい!
そしてもちろん驚くような技と運動能力を見せてもらいました。
障害など忘れてしまう素敵な笑顔ばかりでした。
「共生社会」という言葉を聞くと、いつも思い出す光景があります。
25年も前、バンクーバーで何度も見た光景です。
車椅子の人がバス停で待っていると、やってきたバスの運転手さんが降りてきて、
乗降者用のボードを出し補助をし、車椅子の本人も他の乗客も淡々と、
それはそれはスムーズに当たり前のこととしてことが運びました。
今、日本でも駅のホームなどでそのような光景を見かけるようになりましたが、
まだまだ「おおごと」という雰囲気が伝わってきます。
援助者なしの車椅子の人々が普通に一人で移動していました。
「日常の光景」「あたり前のこと」というあの空気がうらやましい。
私のなどほんの些細なものだけれど、障害と言えば言えるのか・・。
右耳が聞こえない、右半分の味覚がない、右まぶたが下がり気味など。
本人、さして苦にも思っていないのですが、道路を渡るときは気をつけています。
横断歩道を渡るとき、右を向いて右のドライバーに会釈、
左を向いて左のドライバーに会釈、そうすると足下がぐらついてしまうのです。
左右上下の動きが同時になると平衡感覚がついて行けないみたいです。
だから信号のないところは渡らないようにしているのだけど、
週に2回ほど行く図書館の前に横断歩道があり、これは渡らなければなりません。
車の切れるときがあるのでドライバーに気づかれないように
道路から少し離れてそれを待っています。そっぽを向いていたり。
皆、通過してくれたのに、プロだからかタクシードライバーに気づかれてしまった。
「渡りたいんでしょ?」みたいに止まってくれて。会釈をしてゆっくり渡りました。
「渡りませんよ」の演技、うまくならなければ。(^^;)