今日、夫が半年ぶりのゴルフに行きました。
もちろん、コロナのせいで間遠になっていたのもあるけれど、
誘われるたびに「4月には良くなると思うから」と私を気遣っての不参加でした。
退院してからの4か月、そういえば一時も離れずそばにいてくれました。
最初の1か月は生活すべてを支え、次の2か月は危うい足元を見守っていてくれました。
もう大丈夫!「地に足をつけ」という実感が最近富に湧いてきました。
今週は今日と木曜日、2度のゴルフの予定です。
そして、金曜日、いよいよ私の仕事のお試し復帰が今朝決まりました。
「経過良好、職場復帰問題なし」と言う医師の診断書もすでに届けてあります。
医師の言葉というのは影響が大きいものです。
前回の診察で「回復するのりしろはまだまだありますよ!」
という言葉は、暗示にかかりやすい私には好影響でした。
一番最初に診察を受けた専門でない別の医師の言葉はその逆でした。
「腫瘍が脳幹をこんなに圧迫して、呼吸も心臓も止まりますよ!」
専門の医師の診断を受けるまでの3日間「ああ、私は死ぬんだ」と思っていました。
とにかく、夫のゴルフ行きは私のささやかな独立記念日です。
昨日、近くのビオトピアに行ってきました。
グランドもあって、子供たちが小さい頃はよく試合や遊びに行ったものですが、
今は整備されてすっかり姿を変え、「未病」のための施設になりました。
体力測定をする施設、マルシェなどがあり、あとは広々美しい公園です。
まだ桜が咲いていました。コウカサクラという種類です。
静かで広々していて、なんだか天国のようです。
小型・中型・大型と区分けされたドッグランもあります。
大型犬のドッグランに行きましたが、ゴールデンが小さく見える超大型犬、
セントバーナード・サルーキ・グレートデン‥の皆さんが遊んでいて、
それなのにケイがいつも走る近所のグランドよりはるかに狭いのでやめました。
ドッグラン以外にも、犬連れの人々がいっぱいでにぎわっていました。
ゴールデンも何頭もいましたが、みんな行儀よくとても優雅でした。
ケイは優雅さのみじんもなく、キョトキョトひとりではしゃいでいました。
短い時間だけれど楽しかったね、ケイ。
大好きな「クッションの裏にロープが隠れているかな?」ゲームの最中。