木々の間に見える茅葺屋根は二宮尊徳の生家です。
撮ったのは同じ敷地内にある尊徳記念館の3階から。
ここに私がエアロビというかエクササイズをしている広い講堂があります。
自身の脳腫瘍と、蔓延するコロナのせいで途絶えていたのが、
今日、半年ぶりの再開です。
できるのか?本当にやるのか?
ちょっと心配しながら10分ほどの道のりを運転していきました。
運転も、できるのか?大丈夫か?いや、これはよくよく慎重に!
結果、以前と変わりなくできました!
ステップもジャンプも、たぶん平衡感覚もそれほど劣ることなく。
やはり体を動かすのは気持ちがいいです。
もうここまでかとも思っていたのですが、どうやら続けられそう。
昨日、父の17回忌で東京の実家にお参りに行ってきました。
こんな時なので、特別な法要は行わず、母・弟たち夫婦・私の長男夫婦、
これも半年ぶりに顔を会わせることができました。
来月には90歳になる母も、ますます元気でした。
運動も読書も欠かさずやっています。
「〇〇しかできなくなった」と嘆く内容が、まるで70代の人が言うようです。
89歳だったら、それは上出来なのでは・・・。
さて、私はエクササイズ再開で次は仕事はどうするのか?
復帰したい気持ち9割、自信5割。
待っていてくれる人たちがいるというのとは別に、自分でしっかり判断しないと。
弟たちや息子たちは「運動は続けた方がいいけれど、仕事はもういいのでは」
と、みんな言います。口数の少ない夫は目でそう言っているような。
4月後半に試しに出てみることになっています。
母に「もうボランティアはやめたら」と何度も言っている自分の言葉を思い出します。
生きる張り?今、母の気持ちがわかる気がします。