地震・航空機の火災と年明け早々惨事が続き「こんな時に駅伝なんて」
そういう声が上がっているのも理解できなくはありません。
でも、それはまたちょっと違う気がします。
この日のために努力を積み重ねてきた選手たち。
沿道で目の前を過ぎる選手たちに声援を送ってきて、一層そう思いました。
母校だけでなく出場23校全てのランナーに精一杯の大声をかけながら、
私の心にも勇気というか、力がわいてきた気がしました。
途中で撮った写真。
木々の間に見える小田原城。その横の神社の、神殿へと向かう渡り廊下。
白無垢でこの渡り廊下をしずしずと歩いた日から、
この春で45年がたとうとしているのを不意に思い出しました。
二日悪いことが続いたから、今日明日の通勤時、交通事故でも起こさないように、
気を引き締めていたら、別の所からやってきました。
長男が39度の発熱。コロナでした。私が神社で受けたおみくじは大吉。
明るい文面にすがるような思いで大切にしまいました。