春一番が吹き荒れた1日でした。
庭のラティスがバラバラと壊れてしまい、新しい物に付け替えねば。
同じ自治会内で森林火災も起き、この風で住宅街まで来たらどうしよう!
と、心配しましたが1時間ほどで鎮火しホッとしました。.
「読書メーター」のおかげで、思わぬ本と出会えてうれしいこの頃。
ほとんどの本の作家は気づけばほぼ私より年下です。当然か?(^^ゞ
ちょっと先人の作品に触れてみたくなりました。
先日書店をのぞいたら、右のカバーがさらに重ねてありました。
そうか!生誕150年没後100年でした。
学生時代に読んだのは「坊ちゃん」「吾輩は猫である」「こころ」くらいのもの。
読み始めたら、まぁ、難解な言葉が多いこと。後半60ページ以上が注釈です!
ところが、声を出して読んでみるとまぁ、なんと流れるように美しいこと!
市原悦子さんにでもなったつもりで、ゆっくりと朗読しています。
なぜか黙読よりも情景が目に浮かび、想像の羽が大きく広がります。
「・・・あの肌合いが滑らかに、緻密に、しかも半透明に光線を受ける具合は、
どう見ても一個の美術品だ。ことに青みを帯びた練り上げ方は、
玉と蝋石の雑種のようで、甚だ見て心持ちがよい。」
羊羹ひとつの形容がこのようです。本当に魅力的。
グルメリポーターにも参考にしてほしいようです。
私の中でひそかな漱石ブーム到来か?
そして、ケイのマイブームは・・・
グランドで仲良しのハナちゃんとサッカーです。
早朝の誰もいない時間を見計らって。ゴールもあります。
ボールに飛びついてキャッチするケイのキーパーぶりはなかなかのものです。
今日は強風でできませんでしたが、また明日ね。