七十二候によると、天地始粛(てんちはじめてさむし)、
暑さがおさまり秋の静けさが訪れるころだそうです。
朝、それを読み、確かに少し涼しいかも・・・と思っていたら、
午後から日差しが強くなり気温も上がってきました。
でも、同時に群れを成して飛ぶ赤とんぼも見つけ、
確かに季節が移っていくのを感じました。
「なんだかだるいなぁ」と思っていたらほかの人からも同じような言葉を聞きました。
夏の疲れが出るころなのか、それとも台風の低気圧を体が察知しているのか。
昔は台風のことを「野分」と呼んだそうで、草を分ける強風が目に浮かびます。
写真は、夕方、散歩のときの空。
穏やかながらこの後の不穏な動きも少し感じられました。
大きな被害が出ませんように。