昨日は長男夫婦がきのこ鍋を作ってくれましたが、
今日は次男が鶏燻製ハムを作ってきてくれました。
私が仕事に行っている間にキーマカレーも作っておいてくれました。
「お母さん大丈夫?」と息子たちとお嫁さんが心配してきてくれると、
なんだか守られているんだなという思いで心が明るくなります。
夫と二人きりだと、二人ともエルの姿を探してシュンとしてしまう。
夫婦だから気を抜いて素になってしまうようです。
それから勤め先の老人ホームで、
私の一番のお気に入りのおじいさんSさんと話したらちょっと心が和みました。
いや、「今日はメンチとコロッケですよ。」「そりゃ、楽しみだ!ここのはおいしいんですよ。」
そんなたわいもない会話ばかりですが、上品にゆったりと年を重ねているSさんはいい。
ここでたくさんのお年寄りを見ていると、年を取ることも失礼ながらその先に待つ死も、
当然の進む道として受け入れられる気がしてきます。
高級老人ホーム、ということもあるのかな?
それから、朝のテレビで桂文枝さんがお気に入りの曲ということで、
リストの「愛の夢」を紹介してその優しいメロディが流れたときすっと心が楽になりました。
音楽、中でもクラッシックにはそういう効果があるのかもしれません。
うん、音楽を聴こう。
喪失感、淋しい、悲しい気持ちの救いを模索中です。