今日もブログ日和

犬・本・料理大好き!節約しながらエンジョイシニアライフ♪

久々の図書館

 
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我が家の周りでも紅葉が美しくなりました
 
久しぶりに図書館へ行ってきました。
2週に1度くらい本屋さんへ行っては数冊買ってくるのですが、
そうだ!図書館へ行こう!節約!節約!
なぜかというと、急遽、旅行費用を貯めようかなと・・・。
「私が60歳になったらプリンスエドワード島へ行こう」と友人と約束していました。
なんとなくすっぽかしていたのが、昨夜「テレビで取り上げられるから見よう!」と連絡し合い、
その後、「来年か再来年がリミットよ」と友人が。
彼女は私より8歳お姉さんです。彼女の言う通りかもしれません。
 
で、図書館。
最近、ネットサービスが始まったのは知っていました。
借りたい本があるかどうか、貸し出し中かどうかも調べられ予約もできます。
借りたい本が現在あることを確認し、予約もし、すぐに5分で着く図書館へ。
司書さんがチェックするより先に私本人が到着。
「あれ?予約なんかする意味なかったですね。」と司書さんと笑いましたが、
まぁ、便利になったものです。
 
借りた本のこと。
昨夜、ふとNHKフランス語講座を見たら(勉強しているわけではありません、たまたま)
講師の先生がフランスだかフランス語だかの説明をしたのに対し、
進行役の女性が「そうなんですね。」という受け答えでおしまい。
なんか、違和感!そこは「そうなんですか。」だろうに。
最近よく聞く言葉で、聞き流そうとは思っているのだけどどうも喉につかえる感じです。
世間の人はどう思っているのかなとネットでチェック。(この習慣もいいのか悪いのか?)
 
三浦しをんさんはエッセイの中で「『そうなんですね。』と言われると、
『馬鹿にしてんのか?』とつかみかかりたくなる」と。
日本語にうるさい(いい意味でです)フリーアナウンサー梶原しげるさんは、
この言葉がおかしい理由をもっと詳しく述べた中で、こんな例を挙げていました。
たとえば、「先日、ようやくフルマラソンで4時間を切りましてね・・・。」と話し出したとき、
「そうなんですか!」と言えば話も進み彼の話を聞いてあげられるが、
「そうなんですね。」ではそこで打ち切られてしまう。
「そんな退屈な話はこれでおしまい!」とでもいうように、と。
 
さて、驚いたのはその梶原さんへの反応です。
18のコメントがあり、皆、賛同しているのかと思いきや、半分近くが批判でした。
「どこがいけないの?」のようなコメントはともかく、
「なんで人の自慢話を聞いてやらなければいけないの?」
「そんな退屈な話をする方が悪い!」にはビックリ。
「そうなんですか!?」って驚いて詳しく聞いてあげようよ~!
日本語の変化ではなく日本人が変化してきたのだと痛感しました。
 
図書館に梶原しげるさんの本は1冊もありませんでした。
日本語に関する本をたくさん出しているのに。
これは本屋さんかAmazonを頼るしかありません。
三浦しをんさんのエッセイ「お友達からお願いします」は借りてきました。
面白くて面白くてやめられません。彼女は文がうまい!
そして、プリンスエドワード島の写真集も借りてきました。
「世界で一番美しい島」ですって!さて、行くことができるのか?