父の一番下の妹である叔母の、昨日はお通夜、今日は告別式で東京へ行きました。
叔母はお嫁に行くまでは私の家族で、ずっと一緒に暮らしていました。
夜、怖い夢を見たときなど、弟たちがいたので私は「オバチャン」の布団にもぐりこみ、
そうすると安心して眠れたものでした。
とびっきり気がよくて私たち甥姪たちにも一番人気の叔母が、
おどけながら今にも顔を見せてくれそうな気がしてなりません。
9か月前、「頭痛がする」と言って受診した病院で、
医師は「加齢のため」と片づけて何の検査もせず叔母を帰しました。
その翌日に家でくも膜下出血を起こし、そのまま意識のあるようなないような状況で、
ついに彼岸へ旅立ってしまった叔母。
「申し訳ありませんでした」という詫びの言葉が医師からあったそうですが、なんとも・・・。
私はもちろん、親戚中のみんなをいつも手助けしてくれたのに、
何の恩返しもできないまま逝ってしまった叔母の冥福を心より祈りながら帰宅しました。
ヤス子オバチャンは絶対間違いなく天国行きです。
