今日もブログ日和

犬・本・料理大好き!節約しながらエンジョイシニアライフ♪

ミルキーはママの味♪

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不二家のまわし者ではありませんが・・・(^^ゞ
ミルキークリームロール!おいしいです!
クリームがミルキー味!くどくないさっぱりとした甘さです。
試して損はないですよ~。(^^)

写真とは反対に悲しいニュースがありました。
加藤和彦さんの訃報。
つま恋で「イムジン河」に感動して帰ってまだひと月たっていないのに。
昨日はBSでつま恋の総集編を見て、さらに信じられない思いです。

遺書も含め、死を選んだ理由についてはいろいろ語られています。
うつ病」が導いてしまった結果なのか、彼なりに考え抜いた結末なのか、
もう推測するしかないのですが、
7年前に出たザ・フォーク・クルセダーズ戦争と平和」を改めて聴いてみました。

  「神は死んだ」し 明日が見えないし
  それでも私は 生き残っている
  すべてを食いつくしたし 考えつくしたし
  その手に希望は 残っているのかい
  ああ人間たちよ 元気でいるかい 
  そうさ芸術家
  今だ科学者
  そして宗教家 誰かいないか

このアルバムを買った時にも思いました。
最後の「そして宗教家」という言葉がやけに耳に残るのです。
すぐれた芸術が生まれ、目覚ましく科学が進歩し、「そして宗教家」、
もしかして今必要なのは最後のこれではないかと。

私は特定の宗教の信者ではないし、自分で命を絶つ気などまったくないけれど、
ふっと何かにすがりたい思いになることはあります。
死を選んだ加藤さんの気持ちが心情的に理解できないこともない自分がいます。
今、そんな思いの人、少なくないのではないでしょうか。
「宗教」というより「信仰」と言ったほうがいいのかもしれません。
信じるもの、よりどころとなるものを持つことは人の心と命を救うのだろうな、
今の時代は特に・・・CDを聴きながら改めて思いました。

加藤和彦さん、多くの人が言っていますが、
あなたの音楽が「なくてもいいものだった」はずはありません。
イムジン河」も「あのすばらしい愛をもう一度」も「青年は荒野を目指す」も、
そして「帰ってきたヨッパライ」もあなたの柔和な笑顔とともに私の心にずっと残ると思います。
ご冥福をお祈りします。