赤毛のアン
昨夜、東京国際フォーラムへミュージカル「赤毛のアン」を見に行きました。
義母の妹の孫、夫のいとこの娘であるMちゃんがなんと主役のアンを演じるというのです。
親戚中が大集合、ゴディバのお菓子にご祝儀を添えて、
夫は「学芸会かな?」なんて失礼なことを言いながら見始めたのですが・・・
いや~、びっくり!
いとことは面識がありましたが、Mちゃんに会ったのは初めてでした。
すっかりMちゃんのファンになってしまいました。まさにアンでした!
甘ったるい笑顔と歌声だったら私の「アン」からかけ離れてしまったと思うのですが、
ハスキーで落ち着いた歌声もハキハキと明るい話しぶりも、
不遇な境遇にめげず、夢と希望を持ち続けるアンそのものでした。
40分ほどのアンの子供時代を一生懸命演じました。
ご存じのようにアンは想像力豊かな女の子なので、
ほとんどひとりで、あふれる思いを情感豊かに延々と語り続けるのです。
原作通りのセリフにすっかりアンの世界に引き込まれました。
すっかり忘れていたアンの精神が10歳のMちゃんのおかげで私の中でよみがえりました。
写真は、モダンでお洒落でかわいらしい叔母(77歳)が、
「おばあちゃんバカの孫自慢」とお菓子に添えて手渡してくれた手作りのカードです。
Mちゃん、「勇気と希望」たっぷり伝わってきましたよ!