大阪府知事のメール
ワンコを抱っこして、「エル、ねむいの~!」
「大阪府知事へ不適切な返信をした府職員に厳重注意!」というニュースを見ました。
知事のメールも返信のメールも実際に読んだわけではないので、
どちらがどうとは言えないけれど、橋下知事頑張っているのではないかなぁ。
まぁ、がんばってくれなきゃ困るのだけど・・・
返信をした40代女性が保健所職員というのを聞いて少し悲しくなりました。
長男を産んだ頃、市の保健所の職員さん・保健婦さんたちには本当にお世話になりました。
健診のほかにも、地域の幼児を集めて遊ばせてくださったり、相談に乗っていただいたり。
長男が元気なのに全くものを食べなくなった時、
「お母さんはとにかく毎食おいしい食事を作って並べてあげればいいの。
食べたとか食べなかったとかは気にしないで。」おおらかな保健婦さんに救われたものでした。
そんな思い出があったから、保健所勤務の方には優しくおおらかな人でいてほしかったなぁ。
あまりにも意固地にというか居丈高になっているような気がします。
「意味がわからない」とけんか腰にならずに、相手の真意を慮る柔らかさはなかったのか?
もう少し大人の対応というか、反論するにしてももっとスマートにできなかったものか?
「メール」というのもいけなかったのか・・・
便せんに筆とまでは行かなくとも、ステキな万年筆でも手にしてしたためたら、
もしかしたらもう少し優しい文が書けたかもしれない・・・・な~んて甘いかな?
ところで、知事のメールには「(笑)」とか「!」がよく使われているとか!(^^)
先日新聞で見かけた4コママンガを思い出しました。
「くるまをとめるな」と家の塀に路上駐車の注意を張りだして、
ちょっと怖いかと「くるまとめるな(笑)」と付け足したおとうさんのマンガ。
そういうメールで「(笑)」がふさわしいかどうかはともかく、
知事も職員に一応ソフトに接したいと思ったのではないでしょうか。