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セレベスツカツクリ

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朝、時計代わりのようについていたテレビで見かけた鳥です。
NHKBShiでやっていた、たぶん再放送の短い番組。
この砂から顔を出している鳥にとても感動してしまいました。
セレベスツカツクリの生まれたてのヒナです。

インドネシアスラウェシ島に住むキジ科ツカツクリの一種。
名前は卵を産むために砂を掘って塚を作るところからついたらしいです。
何に感動したかというと・・・

まずこの鳥の親は子育てを一切しないんです。産みっぱなし。
60cmほどに掘った穴にたった一つの卵を産み落とします。
火山の地熱を利用して孵化させるため、卵をうめて塚を作った親鳥は、
「後は知~らない。」とばかりに夫婦連れだってどこかへ行ってしまいます。

だけど、この育児放棄のとうさんかあさん、実はすごいんです。
ゆっくりと孵化させるための適温をくちばしで測って時期を待つんです。
しかも産み落とした卵を、孵った時に頭が上になるように向きを直して、
おまけに周りにはカモフラージュのための塚をいくつも作っていくんです。

そして60日後に、親の顔も知らずに孵ったヒナがまたすごい。
1日、羽を乾かすためにじっと待ち、翌日、一生懸命砂から這い出してきます。
卵の中で十分な栄養を取って育ったヒナはすでに羽毛も生えそろい、
キョロキョロ周りを見回して安全な森へと駆けていくのです。
敵にでも見つかればすぐに飛ぶこともできるのだそうです。

「すごいなぁ!」と感心しながら考えました。
なんでも世話を焼いてやるばかりが親じゃないな~。
十分な配慮をして、「後はお前ひとりで頑張れよ!」と言う(かどうかは知らないけれど)親。
親なんかいなくても、グレもせず(?)自力で生き抜く生まれたてのヒナ。
かっこいいぞ~っ!セレベスツカツクリ