「幼年期の終わり」
今日は夜の塾のない金曜日。来年度は塾で埋まってしまうけど・・・
おまけに雨です!傘・レインコート、どちらも大の苦手のエルは外に出られません。
うれしい!!いや、エルとの散歩は大好きです。
大好きですがほぼ6キロ、毎日歩くこの散歩、お休みの日もたま~にはほしい。(^^ゞ
ということで、神様のプレゼントみたいな金曜の午後、本屋さんに行ってきました。
我慢して2冊だけ。
山本一力「辰巳八景」とともに買ったのはアーサー・C・クラーク「幼年期の終わり」。
前々から評判は聞いていました。SFの古典。SF好きならこれを読まねばと。
突然現れた異星人によって統治されることとなった地球。
それは平和で理想的な社会となったのだが・・・
異星人との遭遇により新たな道を歩み始める人類の姿を哲学的に描いた傑作SF。
う~ん!興味津々です。
「平和で」はわかるけれど「理想的な」社会をクラークがどう描いているのか?
私が生まれるより前に書かれた作品ですが、新たに書き直され新訳がつけられました。
読みやすい訳でよかったです。
昨年、この新訳本の発表と同時期にクラークは90歳で旅立っています。
様々な映画のもとになっているかと思えるこの作品自体は、
何度も話はもちあがりながら映像化されていません。
ということは、私の好きなように俳優を決め場面設定して読んでいけます♪
さぁ、まずは異星人との遭遇!
それから江戸の長屋を訪ねてみようと思います。(^^)