今日もブログ日和

犬・本・料理大好き!節約しながらエンジョイシニアライフ♪

秋晴れ

イメージ 1



朝起きるとさわやかな晴天。朝日の中で金木犀が輝いていました。
月曜から木曜まで時間的に余裕がなく、木曜の夜になるとホッとします。
残る金曜土曜はパートだけ。2教科×3学年の6コマの塾は木曜日でおしまいです。
今週はパートの残業も多くちょっと息がきれそうでした。

最近、五木寛之「林住期」を読みました。

  古代インドでは、人生を四つの時期に分けて考えたという。
  「学生期」(がくしょうき)、「家住期」(かじゅうき)、
  そして、「林住期」(りんじゅうき)と「遊行期」(ゆぎょうき)。
  「林住期」とは、社会人としての務めを終えた後、すべての人が迎える、
  もっとも輝かしい「第三の人生」のことである。(冒頭より)

さぁ、この「もっとも輝かしい」時期をいかに生きるべきか?
実際問題、私の「林住期」はもう少し先、65歳くらいかなと思っています。
経済活動をやめ、悠々自適に(「贅沢に」ではなく「気持ち的に」)暮らしていかれるのかどうか?
年金問題をも含めて楽観はできませんが・・・

とはいえ、年齢的にはすでに半世紀を生き「林住期」に達しています。
自分の価値観に合った生活を求めても少しは許される年齢になったのではと、
最近の仕事や家庭を振り返りながら思います。

日に日に負うべき範囲が増えているパートの仕事。
まだまだ頑張れるけれど、なにかちょっと違うのではないかなぁ・・・。
夫との関係、このままで幸せな老夫婦になれるのかな・・・。
実は今、冷戦中。私が夫に求めることは実にシンプルなことなんだけどなぁ・・・。

週末、夫は出張の予定。
ひとりの時間がたっぷりの連休を前に、本を3冊買ってきました。
推理小説1冊、江戸時代物1冊、そして田辺聖子「愛を謳う」。

  現代ほど、「男と女」のたたずまいが問い直される時はない。
  寿命が伸び、男と女、夫と妻は長い時間を共有するようになった。
  (中略)
  命の終わるとき「ああ、楽しかった!」と言えるような人生を・・・。(裏表紙より)

「お聖さん」なら深刻にならず、何か楽しいひらめきを与えてくれそうだなぁ。

風のガーデン緒形拳さんが今、画面に登場しました。
最後の時、どんな思いで旅立たれたのでしょう?