夕方、夫・次男・私の3人で庭仕事をしていました。
エルももちろん一緒です。
そこへ通りかかったご近所の60代のおばさん。
連れているワンちゃんはエルとも顔なじみです。
「犬が餌食べなくてね」と別の方と話していたと思ったら、
バッグからドッグフードをわしづかみに取り出してエルに投げてよこすのです。
何度も何度も、それはたくさん。ご自分のワンちゃんの食べ残しでしょうか?
その後の、歌うように、大声でのセリフに固まってしまいました。
「さぁ~!よその犬が太ろうが知ったこっちゃな~い!へっへ~♪」
なんだろう?なんだったんだろう?心情を測りかねます。
たぶん、彼女流の「おすそわけ」と、言葉は「ジョーク」だったとは思うのですが・・・
3日前に獣医さんからも「ちょっと太りずぎ」と言われ、ドッグフードも少し控えめに、
余計なものは与えないよう心を鬼にし始めたところなのに。
しかも、地面にばらまかれたものを食べるしつけはしたくない。
エルは食べましたよ。喜んで。フツーの犬ですから。
彼女に対してと同じくらい夫・次男、そして何より私自身に腹が立ちました。
「ご近所とうまくやっていこう」が先行して、アイコンタクトを取るだけで、
何も言えなかった私たちは、愛する者を守れるのでしょうか?
たかがドッグフードごときですが考えてしまいました。
エルはもちろん夕食抜きです。それくらいいただいちゃいましたから・・・