10日前に義父の容態がいよいよ・・・という状況になり、
そして1週間前に静かに召されていきました。83歳でした。
苦しみも痛みもあまりなく眠るような最後だったのが残された者の救いです。
その後、葬儀屋さんの手配に始まり大忙しの1週間でした。
1週間前は、かすかに、しかし確実に「生」の側にいた義父を思いながら、
この1週間、数え切れないほど行き来した道を車を走らせました。
寒いし、こういうときは温かくて体にも心にも優しい物がいいのではと、
義母に小田巻き蒸しと煮物を持っていきました。
曇り空の下、ハナアオイが競うように咲いていました。
1週間前、義父を連れて帰ったとき、もう蛍が飛び交っていました。