今日もブログ日和

犬・本・料理大好き!節約しながらエンジョイシニアライフ♪

「世界がもし100人の村だったら」5

生きるため、家族の暮らしをを支えるために、
危険な仕事をしている3人の子どもたちが紹介されました。
ゴミの山でゴミを拾う子・15mの穴の底で金を掘る子・銃を持ち訓練する子。

テロ対策の訓練を受ける子はもちろん、
酸欠・生き埋めの危険と隣り合わせで穴を掘る子の命が心配です。
そして、ゴミを売って家族の暮らしを支える少女マニカ。
私は彼女のこれからが気になって仕方がありません。

「自分が弟たちをちゃんと育てる。」
「そのためには何でもする。」
その決心が少女を、少女だから、間違った場所に追い込まないように。

昨年まで、NGOのひとつを通じて、よく似た名前のモニカのお手伝いをし文通していました。
指定された年齢に達し支援はおしまいになりましたが彼女には愛してくれる両親がいます。
この番組のマニカ、そして番組に出なかったたくさんのマニカのために何をしたらよいのか?
答えが見つかりません。

「何で勉強しなきゃいけないの~?」そんなことをいう日本の子供のひとりでも、
この番組を見て何かを感じてくれればいいのですが、
我が息子達でさえテレビの中のできごととしてしか見ていなかったような気がします。

という私自身、本当に生ぬるく生きている「100人の中の1人」です。
番組が呼び覚ましてくれた真摯な気持ちを忘れずに生きなければと思いました。