希望を胸にウォーターフロントに立つエルちゃん!
「この大都会で私、一旗揚げてみせる!」そんな顔していませんか?(^^)
運転席が空くとすぐに移動してしまいます。運転もしちゃう気?
あまり記憶にない祖父の50回忌、大好きだった祖母の33回忌、
そして2年前の今日、春爛漫快晴の日に旅だった父の3回忌。今日はまとめて法要でした。
日頃、不信心な私ですが、ご住職のお話にはいつも胸を打たれます。
長野から東京まで来てくださる「神父様」という雰囲気のお坊さんです。
3回忌の「忌」の字について。
生を受けるということは大海で針を見つけるがごとく希なことであり、
生を与えてくれた親や祖父母のことを思い「己の心」を見つめる、
それこそが法要の意味なのです。
また、こんなお話も。
幸福であることを感謝するのではなく、感謝の心を持てることが幸福なのです。
ああ本当に。
心穏やかでだれのことも悪く思わず感謝の心でいられる日のなんと心豊かなことか。
広い都営霊園のたくさんの桜も今日を盛りに咲き競っていました。
家に帰るとテレビで「男たちの大和」が始まりました。
大和の乗組員はほとんどが16,7歳の少年兵だったそうです。
父も同じような年齢で志願しダブダブの軍服で出征したそうです。父は飛行機でした。
「どうして志願したの?」いつか聞こうと思いながら聞き忘れてしまいました。