昨日テレビで見たニュースです。
アメリカの少年院で「捨て犬の世話をする」という仕事を課したところ、
その後、出所者の再犯率が0になったとか。
まだ、結論を出すのは早急かもしれませんが、
命を育むことが彼らの心に何か影響を与えたのかもしれません。
少年院で院生と一緒に歌を歌って過ごした事が何度かあります。
制服に身を包み行儀も良く一見普通の男子校とも見える様子ですが、
残念ながら再びそこへ戻る院生が大変多いそうです。
植物も含め生き物と接すること、責任を持って世話することが、
少年院にとどまらず、乾き荒れた子供たちの心に何か働きかけてくれたらいいのですが。
追記
「ドッグ・シェルター―犬と少年たちの再出航(たびだち)」(金の星社)という
少年少女向けの本になって出版されているそうです。読んでみようと思います。