昨夜のテレビ番組「たけしの日本教育白書・日本人の品格・・・」
仕事だったので後半だけしか見ることができませんでしたが、
その番組最後に司馬遼太郎さんの文が紹介されていました。
3月に次男の卒業式で学長が卒業生に贈る言葉の中でも紹介してくださった本、
司馬遼太郎さんが子どもたちのために書かれた「21世紀に生きる君たちへ」。
あの時さっそく読んで感動し、ブログにも書いたのにいつのまにか忘れかけていました。
「子供」ではないけれど、自分自身の心に刻むように一番好きな3行をもう一度。
君たちは、いつの時代でもそうであったように、自己を確立せねばならない。
自分にきびしく、相手にやさしく。という自己を。
そして、すなおでかしこい自己を。
テレビにこの種の内容が取り上げられるようになり、
日本はようやく内省の時期を迎えたのでしょうか。