今日の主役は、2時間以上かけて作った角煮・・・ではなくおにぎりです。
「かもめ食堂」のおすすめはおにぎり。
そして間宮兄弟の弟がぼったくりバーでコーヒー牛乳に9万円取られたとき、
兄はこう言って励まします。「兄ちゃんの得意の塩むすび作ってやるから!」
DVDを見たら食べたくなって、鮭を入れて海苔をまいた「かもめバージョン」と、
昆布を入れましたが塩だけの「間宮バージョン」を作ってみました。
どちらもこれといった大きな事件やすごいストーリーがあるわけではありません。
だけど、なんだか落ち着ける。ホワ~ッとする映画でした。
サチエさんの「かもめ食堂」で私も働けそう、「間宮兄弟」とは友達になれそう、
というかどちらも仲間に入れてほしい、そんな空気の映画です。
なぜか?
どちらに出てくる人たちも真剣に一生懸命生きているのです。
だけど、そんなにうまくいくことばかりじゃない。
というより、思うように行かないことばかりです。
でも、みんなそんな運命に逆らったり焦ったりしないで今を楽しんでいます。
誠実に、相手のことを思いやって、だけど自分自身のこだわりは忘れずに。
その不器用な真面目さが何とも言えずに心地いいのです。
心の荒れを感じるニュースが増え、「勝ち組」「負け組」なんていうイヤな言葉もあるけれど、
多くの庶民はこんな風なのでは・・・と言ったら「性善説」に偏りすぎでしょうか?
「間宮度診断」をやってみました。80%でした。
http://www.mamiya-kyoudai.com/
「かもめ食堂占い」もやってみました。「ザリガニ天」(?)でした。
http://u-maker.com/201874.html
「かもめ食堂」の舞台フィンランドヘルシンキ、なぜか一昔前の日本の落ち着きを感じました。
「かもめ」の小林聡美さん、「間宮」の佐々木蔵之助さんよかった!大好きです♪